リーグ戦の会見に臨んだシャビ監督、バルサ復帰に言及せず「試合以外のことは話せない」

 アル・サッドのシャビ・エルナンデス監督が29日、リーグ戦への記者会見に臨んだ。30日付けでイギリスメディア『スカイスポーツ』が報じている。

 ロナルド・クーマン監督が解任されたバルセロナで、次期監督最有力候補と目されているシャビ監督。30日に予定されているカタール・スターズリーグでアル・アハリ戦を迎える同監督には、現役時代もプレーした古巣への復帰について質問された。しかし、シャビ監督は「今はアル・サッドでの仕事に集中しているため、試合以外のことは話せない」と明言を避けている。

 そのアル・サッドでは、29日に「アル・サッドの経営陣は、シャビがクラブと2年間の契約を結んでおり、リーグ首位の座を維持しタイトルを守るため、次の試合へ完全に集中していることを再確認した」と同監督の続投を示唆するようなツイートを発信したことが話題となっていた。

 また『スカイスポーツ』は、かつてシャビ監督と共にプレーし、監督としても指導したマンチェスター・Cのジョゼップ・グアルディオラ監督のコメントも掲載。「彼はサッカーを知っているし情熱を持っているし、より経験を積んでいるだろう。何が起こるか分からないが、もしそうなった(バルセロナの監督へ就任)としても、彼は仕事をする準備ができているはずだ。何も疑問はない」と語ったという。

2021/10/30 20:03

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