コシノジュンコ×立川直樹ラジオ対談「今まで出会った海外スター」の共通点とは?

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ミュージシャン、デザイナー、作家、俳優、職人など、異なるフィールドを舞台に活躍する“ふたり”が語らうTOKYO FMの番組「三井ホーム presents キュレーターズ~マイスタイル×ユアスタイル~」。今回のゲストは、コシノジュンコ(デザイナー)×立川直樹(プロデューサー、ディレクター、音楽評論家)。ここでは、セルジュ・ゲンズブールやジェーン・バーキン、デヴィッド・ボウイなど、今まで出会った海外スターについて語り合いました。

コシノジュンコさん、立川直樹さん



コシノさんは、新人デザイナーの登竜門「装苑賞」を最年少で受賞し、1978年から22年間、パリコレクションに参加。世界各地でショーを開催し、オペラやブロードウェイミュージカル、スポーツのユニフォーム、さらにはインテリアデザインまで、ワールドワイドに幅広い活動を精力的に続けています。

一方、立川さんは、“メディアの交流”をテーマに1960年代後半から音楽、映画、美術、舞台など幅広いジャンルの仕事を手掛けています。ザ・ビートルズ、ピンク・フロイド、クイーン、ポリスなどに関する著書を上梓し、複数のメディアにまたがってのクリエイティブ・プロデュースを日本で最も早い時期に手掛けた1人でもあります。

◆立川「僕らの好きな人は、あまり群れをなさない」

立川:今までを振り返ってみると、会いたい人には、だいたい会えているんですよ。例えば、セルジュ・ゲンズブールにしろ、チェット・ベイカーにしろ、会って必ず仕事になるんです。

コシノ:そういう才能があるから仕事になるけれども、私、部外者だけどちょっと関係あったりするの。ゲンズブールも見ているの。(当時、赤坂にあったディスコ)「MUGEN」にジェーン・バーキンと一緒に来たでしょ? ジェーン・バーキンが(その前後に、飯倉のイタリアンレストラン)「キャンティ」に来て。そこで初めて会ったときに、(私は)黒に赤の服を着ていて、それにすごく興味を持ってくれて、私のブティックに来てくれたんですよ。本当に買ってくれたの。

立川:それを聞いて思ったのが、僕らの好きな人はあまり群れをなさないんだよね。ジェーン・バーキンもマネージャーを連れて歩くわけではないし。

コシノ:1人で来たんですよ。

立川:セルジュもマネージャーがいないんですよ。「パリに来たら電話して」って紙に電話番号を書いて。自分でやることは自分で決めて、条件はエージェントに振る、みたいなシステムを彼らから学んだ。

コシノ:普通、芸能界の人だったらマネージャーがぞろぞろと来るじゃないですか? でも、そんなの関係ない。私もデヴィッド・ボウイにパリで会ったときは1人でしたよ。

立川:デヴィッド・ボウイは当時、「アートっぽいことをしたい」とアメリカからベルリンに移ったんですよ。ベルリンにいたときは自転車に乗っていましたね。ジョン・レノンも、ロンドンにいたときは運転手付きのロールスロイスに乗っていたけど、ニューヨークに行ってからは(オノ・)ヨーコさんと一緒に自転車に乗ったりして、楽しくてしょうがなかったんだって。ニューヨークの人は干渉しないし。

コシノ:以前、ニューヨークを歩いていたら突然、知らない人が「その洋服はどこで買ったの?」と言ってきて。よく、そんなことを聞いてくるなと思って(笑)。恥ずかしいとか、照れることがまずないんですよね。

▶▶番組Webサイトでは、この記事の放送内容をPodcastで配信中です

次回11月5日(金)放送のゲストは、友利新さん(医師)×片岡京子さん(女優)です。

<番組概要>
番組名:三井ホーム presents キュレーターズ~マイスタイル×ユアスタイル~
放送日時:毎週金曜 17:00~17:25
ナビゲーター:田中麗奈
番組Webサイト:https://www.tfm.co.jp/curators/

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  • 10/30 16:00
  • TOKYO FM+

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