LiSA、Ayaseの楽曲は「“女性らしさ”“しなやかさ”をすごく感じた」
ジョージ・ウィリアムズ、安田レイがパーソナリティをつとめるTOKYO FMの生放送番組「JA全農 COUNTDOWN JAPAN」。10月23日(土)の放送は、歌手のLiSAさんが登場。10月15日(金)に配信リリースした新曲「往け」について語ってくれました。
(左から)安田レイ、LiSA、ジョージ・ウィリアムズ
◆LiSAと「ソードアート・オンライン」の縁
――「往け」はどういった楽曲になっていますか?
LiSA:こちらは10月30日(土)公開の「劇場版 ソードアート・オンライン -プログレッシブ- 星なき夜のアリア」の主題歌になっています。約10年前に始まったテレビアニメ「ソードアート・オンライン」シリーズの最初(アインクラッド編)も、私がオープニングテーマ「crossing field」を歌わせていただいたんですけど、今回はその前のお話なんです。その主題歌を担当させてもらえるのは、とても感慨深くてありがたいなと思っています。
――「往け」というタイトルがすごく印象的ですが、なぜ“往”という漢字なのですか?
LiSA:“行って帰ってくること”を前提に、“行く”という気持ちを“往”という漢字で表しています。何かに向かっているときって、結果的には“行って帰ってきた”という経験にはなっているんですけど、帰ってくることを前提に考えていないじゃないですか。それで今回は、“前に進んでいく”という気持ちが歌詞になっているので“往け”という言葉になっています。
――約10年にもわたって主題歌を担当していますが、時間の経過とともに、目線は変わっていくものですか?
LiSA:私もデビューして10年なのですが、「ソードアート・オンライン」は、私が歌手活動を始めてすぐに出会った作品でもあったので、目の前の作品に精一杯力を注ぐこともそうだし、目の前の方(スタッフやリスナー)に喜んでいただくのにただただ必死でした。だけど今は、もう少し(周りを客観的に)見わたせるようになったので、愛情表現の幅がすごく広がったように感じます。
◆Ayaseに作曲をお願いした経緯
――今回の「往け」は、作詞がLiSAさんで作曲をAyaseさんが担当されていますが、Ayaseさんとはどんなやりとりがありましたか?
LiSA:今回の(アニメの)主人公が女の子なので、女性らしい、でも前向きで芯のあるような、しなやかなメロディを書いてくれる人は誰かいないかなって想像したんです。そこで、以前に別の作品でご一緒させていただいたAyaseさんが浮かんで、“ダメ元で聞いてみよう!”とAyaseさんに相談させていただいたら、Ayaseさんも「ソードアート・オンライン」がすごく好きで快く引き受けてくださいました。
――なるほど。なぜ、Ayaseさんのことが浮かんだのですか?
LiSA:前回の作品で彼のメロディを歌わせていただいたときに、“女性らしさ”“しなやかさ”をすごく感じていて、それが今回の作品のイメージにピッタリだなと思って相談しました。
――Ayaseさんとの相性は良かったんですね!
LiSA:そうですね。前回の歌録りをしたときに、Ayaseさんと好きな音楽の話や自分の経験など、いろいろな話をさせていただいて。そのときにも“もっと面白いことを一緒にやってみたい”ってぼんやりと思っていたんです。そんなときに「ソードアート・オンライン」のお話をいただいたので、相談してみました。
次回11月6日(土)の放送は、KANA-BOONがゲストに登場! どうぞお楽しみに!
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聴取期限 2021年10月31日(日) AM 4:59 まで
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<番組概要>
番組名:JA全農 COUNTDOWN JAPAN
放送エリア:TOKYO FMをはじめとする、JFN全国38局ネット
放送日時:毎週土曜 13:00~13:55
パーソナリティ:ジョージ・ウィリアムズ、安田レイ
番組Webサイト:http://www.tfm.co.jp/cdj/