シュヴァインシュタイガー、モウリーニョの下でのマンU時代は「奇妙な難しい状況だった」

 元ドイツMFバスティアン・シュヴァインシュタイガーが、マンチェスター・Uに所属していた自身の過去について言及した。27日付けでスペイン紙『マルカ』が伝えている。

 シュヴァインシュタイガーはバイエルンの下部組織出身で、同クラブのトップチームで13年間にわたってプレー。国内外の数多くのタイトルを獲得した。そして今回の取材に応じた同選手は、2015年に加入したマンチェスター・U時代について言及。

 当時ジョゼ・モウリーニョ監督が就任し、出場機会を減らした2016-2017シーズンについて「モウリーニョ監督の下では残念ながらあまりプレーできなかった。ただ、今でも彼を尊敬している。彼は多くのトロフィーを獲得した素晴らしい監督だからね」と振り返った。

 それでも同選手は「とはいえ、奇妙な難しい状況だった。彼はその理由を説明してくれなかったからね。もしかしたら私がそれまで、モウリーニョが嫌いなペップ・グアルディオラと一緒にサッカーをしていたからかもしれない」とコメント。前所属のバイエルンにて、グアルディオラ監督の下でプレーしていたことが影響していたのではないかと推察した。

 モウリーニョ監督の下で出場機会を減らした同選手は、2017年にメジャーリーグ・サッカーのシカゴ・ファイアーへ移籍。その後2019年に現役引退を発表している。

2021/10/29 19:08

こちらも注目

新着記事

人気画像ランキング

※記事の無断転載を禁じます