何の「気質」なの〜?!【癆瘵気質】この漢字、あなたは一発で読めますか…?

今回の難読漢字は、四字熟語の「癆瘵気質」という漢字。

「気質」のほうは見たことがあっても、「癆瘵」は見たことがない方もいるでしょう。
これが読める人はすごいですよ!

(1)「癆瘵気質」の読み方



なんと読むのかさえ想像ができない四字熟語です。
気質とあるので、なにかの症状をあらわしているのだけは伝わりますが謎だらけではないでしょうか。

ちなみに、「気質」は「きしつ」ではありません。
この四字熟語の読み方は、「ろうさいかたぎ」と読みます。

初めて聞く言葉でもあれば、まともに読むことも難しい漢字でしょう。
しかし、漢字をよく見ると「癆瘵」の部分はなんとなく読めるかもしれません。

それにしても非常に難しいですね……。
(『広辞苑』より)

(2)「癆瘵気質」の意味



「癆瘵気質」は、「癆瘵やみのような、気力がない気鬱な症状」を言います。
精神的な病のものであり、恋わずらいもこの部類に入るようです。

しかし、これだけでは少し分かりづらいので、さらに詳しく見ていきましょう。
「癆瘵」には、「肺結核の漢方名」と「一種の神経病で、恋の病の類。気鬱症」という意味があります。

ひと昔前では、肺結核(癆瘵)は命にかかわる重大な病でした。
そのため、肺結核(癆瘵)から治ったとしても治療に気力を奪われ、やる気が起こらない様子からこのような意味が生まれたのでしょう。

癆瘵にかかわらず、大病を克服したときには気力がすべて落ちるもの。
恋わずらいも何も手につかなくなるため、病が治ったときの気力のない状態に似ていますね。
(『広辞苑』より)

(3)「癆瘵気質」のように「気質」がつく言葉



最後に、「癆瘵気質」と同じ「気質(かたぎ)」という言葉をご紹介します。
たくさんあるので、見たことや聞いたことがあるものにしました。

「商売気質」「書生気質」「下町気質」「名人気質」「職人気質」
このあたりは、聞いたことがあるのではないでしょうか。

つい「気質(きしつ)」と読んでしまいそうですが、これらはすべて「○○かたぎ」と読むので覚えておきましょう。
ちなみに、「かたぎ」と「きしつ」は違いがあります。

「かたぎ」と読む場合、職業や身分など共通の特徴をさすときに使用。
一方、「きしつ」と読む場合、個人の特徴をさすときに使います。
(『広辞苑』より)


読み方から意味まで非常に難しい「癆瘵気質」。
恋わずらいもこの類に入ることには、きっとあなたも驚いたことでしょう。

レベルの高い難読漢字であるため、友人などに教えてあげてくださいね。

(恋愛jp編集部)

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  • 10/29 6:45
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