母乳拒否が続くなら搾乳はやめるべき!? でも、やめる決心がつかない!【あり子のワーママ奮闘記 Vol.16】
こんにちは、宝あり子です。
■前回のあらすじ
赤ちゃんの母乳拒否が続き、私自身を否定されているような気持ちになってしまい…。
里帰り中だったので、搾乳している間は両親が娘をみてくれました。
「私の母乳がしっかり出ていれば、搾乳しなくても直接飲んでくれたのかな?」
そう思いながら搾乳していました。
そんなある日、搾乳が終わったので娘と実父のところへ行きました。
そして、ついポロっとこんな言葉がでました。
母乳が出ないことに対する負い目から、自然と「ごめん」という言葉が出ていました。
すると父が…。
「量なんて関係ないじゃん」
「ママが頑張ってくれたこと、ひよちゃん嬉しいと思うよ」
そう言いました。
「ひよこは私のことが嫌いなのかな?」
授乳拒否でマイナス思考になっていた私は、この父の言葉に救われました。
落ち込んでいた気持ちは、少し落ち着きました。
その後も母乳は飲んでくれず、搾乳+粉ミルクの日々でした。
しかし、生後20日目にしてついに…。
初めて飲んでくれたとき、とても嬉しかったです。
「これからは搾乳しなくても直接飲んでくれるかな?」
という期待もありました。
しかし翌日には…。
再び母乳拒否。
そう思うと、搾乳をやめる決心がつきませんでした。
搾乳しながら母乳を飲んでくれる日を待ち続けました。
そんな中、ついに里帰りが終わりました。
里帰り中は私が搾乳している間、父や母が娘をみていてくれました。
しかし、里帰りが終了すると、家事育児の合間に搾乳することがむずかしい…!
抱っこしないと泣いてしまう娘を膝に乗せて、なんとか搾乳をしていました。
しかし、だんだんと搾乳の頻度も減っていき…。
搾乳は1日に1~2回くらいになりました。
抱っこしないと寝てくれないので、夜中ずっと抱っこしていることもありました。
「夜中だし部屋を明るくない方がよいかも…」
「テレビの音や光も刺激になってしまうかもしれない…」
そう思って暗い部屋で、夜中ひたすら赤ちゃんを抱っこしていました。
初めての育児でなにもかもが手探りで、力の抜き方も分かりませんでした。
寝不足で疲弊していても粉ミルク一択にする決心がつかず、なんとか搾乳を続けていました。
しかし、ついに粉ミルク一択にするきっかけがありました…。
次回に続きます。