ケアーがミランとの契約を2年延長…今季もここまでリーグ戦6試合に出場

 27日、デンマーク代表DFシモン・ケアーがミランと新たな契約を締結。イタリアメディア『Football ITALIA』は28日付けで、その契約内容を報じた。

 2020年1月からミランでプレーしているケアーは、これまで今シーズン終了時点で満了する現行契約を結んでいた。そして今週、同選手は2024年6月まで契約を2年延長。また、これまでの120万ユーロ(約1億6000万円)を上回る150万ユーロ(約2億円)の年俸で契約を更改したという。

 現在32歳の同選手は、昨シーズンのセリエAで28試合に出場し2位フィニッシュに貢献。今夏のEURO2020ではデンマーク代表のキャプテンを務め、同代表MFクリスティアン・エリクセンが試合中に倒れた際に見せた勇敢な行動が話題となった。今シーズンもここまで6試合に出場しており、バロンドール候補者30名にもノミネートされている。

 なお、ミランでは現在、2022年6月で契約を満了するコートジボワール代表MFフランク・ケシエとも交渉中とのこと。しかし、より高額な年俸を求める同選手は、今シーズン終了時点でフリーとして新天地を求める可能性が高いと見られているようだ。

2021/10/28 20:13

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