バルセロナがクーマン監督の解任を発表…リーグ2連敗を受けてクラブが決断

 バルセロナは27日、ロナルド・クーマン監督を解任することを発表した。

 27日、バルセロナはラ・リーガ第11節でラージョ・バジェカーノと対戦し、敵地で0-1と敗戦。レアル・マドリードとの“エル・クラシコ”に続く2連敗を喫することとなり、この結果を受けて、バルセロナのジョアン・ラポルタ会長は試合後、クーマン監督に解任を言い渡したという。

 バルセロナは今季、リーグ戦ではここまで10試合を戦って4勝3分3敗、チャンピオンズリーグでも開幕から2試合連続で完敗を喫するなど不振が続き、クーマン氏の解任論が高まっていた。CLのベンフィカ戦に0-3と敗れた後の今月2日、ラポルタ会長は緊急会議を行い、「今日(アトレティコ戦)の結果にかかわらず、クーマンは監督であり続ける」と信頼を口にしていたものの、さらなる事態の悪化を受けて解任の決断に至ったものと見られている。

 同氏は28日、クラブのトレーニング施設で選手たちに別れの挨拶をする予定だという。

2021/10/28 8:26

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