米倉涼子“未知子”、杉田かおる“蝶子”が心臓に抱える爆弾を察知

米倉涼子主演の医療ドラマ『ドクターX〜外科医・大門未知子〜』(テレビ朝日系、毎週木曜21:00~)の第3話が、10月28日に放送される。

第7シリーズとなる今回は、100年に1度のパンデミックの中、日本最高峰の大学病院「東帝大学病院」では内科部長・蜂須賀隆太郎(野村萬斎)が舵を取り、メスを使わない「ケミカルサージェリー」を推進する内科が台頭。外科分院長・蛭間重勝(西田敏行)の率いる外科は別棟の分院に追いやられていた。そんな中、患者を救うために一切の妥協を許さずに突き進む孤高のフリーランス外科医・大門未知子(米倉)がニュージーランドから帰国。内科と真っ向から対立していく様子が描かれる。

前回放送された第2話では、未知子の常套句である「いたしません」を蜂須賀が乱用する場面が。SNS上では「蜂須賀先生のいたしませんに笑った」「未知子の専売特許が……」というコメントが。しかし、最後に蜂須賀が未知子を勧誘するシーンで未知子が「いたしません」を回収しており、「スカッとした」「やっぱり未知子だな」との感想があがっていた。

<第3話あらすじ>

「東帝大学病院」の広報室長・三国蝶子(杉田かおる)と厚生労働事務次官・神部八尋(宮川一朗太)がそろって高級レストランから出てきたところを、写真週刊誌が激写。“科研費をめぐる接待疑惑”として報じた! 実はこの会食、内科主導の新治療体制を確立しようとする内科部長・蜂須賀隆太郎(野村)が、科研費の増額を便宜してもらうためにセッティングしたもの。現時点でその事実は漏れていないとはいえ、黒い噂が世間に流れただけでも、厚労省と「東帝大学病院」にとっては大きな痛手だ。蜂須賀はすぐさま蝶子を呼びつけ、事が大きくなる前に迅速かつ美しく収拾するよう命じる。

その矢先、院内で記者に囲まれた蝶子が突然倒れた! 偶然通りかかった大門未知子(米倉)は蝶子を処置室に運ぼうとするが、内科副部長・鍬形忠(小籔千豊)は「治療は内科であたる」と宣言。未知子はなぜかおとなしく蝶子を引き渡すが、その瞬間に蝶子の表情が変わるのを目撃し……!?

まもなく検査の結果、蝶子は“ストレス心筋症”とも呼ばれる「たこつぼ心筋症」を患っていることが判明する。蜂須賀からの絶え間ないプレッシャーが原因だと考えた鍬形は、蝶子にもしばらく休めば大丈夫だと示唆するが、未知子はキッパリとした口調で「ナメない方がいいよ。死ぬかもしれない」と忠告。しかし、蝶子は蜂須賀から与えられたミッションを遂行するため、すぐに仕事復帰しようとし……。

そんな蝶子に、新たなストレスが舞い込んでくる……!? なんと神部の妻・久美子(川上麻衣子)が、夫と蝶子が不倫しているのではないと疑い、病室に怒鳴り込んできて来たのだ。しかも、いきなり浮上した不倫疑惑はやがて、未知子も顔色を変える“不測の事態”を招き寄せ……!?

2021/10/28 7:00

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