トンボの目を「宝石みたい」と園児 続く言葉に「大人との違いを実感」の声
かつて保育士をしていた経験を元に漫画を描いている、でこぽん吾郎(@Dekopon_56)さん。
作者のでこぽん吾郎さんは女性ですが、漫画内には『大柄な男性保育士』の、でこ先生として登場しています。
『世紀末ブローチ』
でこぽん吾郎さんが、園児とともにトンボを観察していた際のこと。
トンボの目の美しさに感動した園児の『ひと言』は、ある意味で子供らしいものだったといいます。
保育士実録 でこ先生
第257話 世紀末ブローチ pic.twitter.com/y6fyCctrtV
— でこぽん吾郎@ 4巻が11月17日発売予定🍊 (@Dekopon_56) October 27, 2021
宝石のようなトンボの目に興味津々の園児。とても気に入ったのか、園児は「ブローチにしたい」という願いを口にします。
しかし、その方法は「トンボの目だけを集める」という、なんとも無慈悲なもの…!
子供の純粋な好奇心からの言葉と理解していても、トンボの目をくり抜く姿を想像すると、殺伐とした世紀末のような光景に思えてなりません。
発想が世紀末…!
そんなツッコミは心の中にとどめておく、大人なでこぽん吾郎さん。漫画を読んだ人からは「これが『ピュア』ということか」とさまざまなコメントが寄せられています。
・想像すると恐怖でしかないけど、子供の純粋さと感性から生まれる『世紀末ブローチ』だと思いたい。
・どのへんに目をつけて、どのように想像するか、大人と子供の違いを実感しました。
・装飾に玉虫の羽を使用した『玉虫厨子』とかあるから、発想としては原点回帰ではなかろうか。
トンボの目に魅了された園児には、『美しい』と感じる感性はそのままに成長していってほしいですね!
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[文・構成/grape編集部]
出典 @Dekopon_56