ちゃんみな ニューアルバム『ハレンチ』は「“THE 東京”という感じ」
ちゃんみなさんが、10月26日(火)放送のTOKYO FM「SCHOOL OF LOCK!」にゲスト出演。10月13日リリースのニューアルバム『ハレンチ』について、パーソナリティのこもり校長、ぺえ教頭の質問に答えました。
こもり校長:ちゃんみな先生は、13日にニューアルバム『ハレンチ』をリリース! おめでとうございます!
ちゃんみな:ありがとうございます!
こもり校長:今回は、なぜ『ハレンチ』というタイトルにされたのですか?
ちゃんみな:“破廉恥”という言葉自体にネガなイメージがあったり、カタカナ表記をよくされているので英語だと思っている人もたくさんいたりして。“恥知らず”というちょっと強めの意味も含めて、ネガなイメージがあって……。
こもり校長:うん。
ちゃんみな:どこ出身かわからない言葉というのが、私っぽいなと思って。前から好きだった言葉というのもあって、今回のアルバムにふさわしいなと思いました。
こもり校長:僕も「ハレンチって英語ですか?」って聞きそうになった(笑)。
ぺえ教頭:「ハレンチ」ってそういう漢字なんだ!
ちゃんみな:そうなんですよ。そういうところが……私もビジュアル的に「ハーフですか?」とか、「どこ出身なの?」と言われたりするので。自分自身もミックスではあるので……というのがあって、「ハレンチ」も勘違いしている人が多いですよね。日本語だと思っていないというか。
校長・教頭:うん。
こもり校長:今回のアルバムは、前作の『Never Grow Up』以来、約2年ぶりとなりますが、普段より制作に時間がかかったんですか?
ちゃんみな:今回のアルバム自体、Jポップを意識したかったんですよ。というのは、いままでも日本語で歌ってはいるけど、THE Jポップみたいなものにあまり触れてこなかったんです。で、いつもは海外で制作することが多かったんですけど、今回はいろいろな関係で行けなくて……。
こもり校長:うん。
ちゃんみな:日本で制作するってなったときに、私が愛している東京をテーマに……東京でずっと育っているので、良かったり悪かったりする部分もよく知っているから、それを作品に落としたいと思って。私が思うJポップというものを作成しよう、と思ったんです。でもやったことなかったから、それにすごく時間がかかっちゃって。
こもり校長:アウトプットが難しかった、ということですか?
ちゃんみな:そうですね。すごく難しくて……いままでにやったようなことをやりたくないタイプなので、新しい自分を見つけるのにすごく苦労しましたね。
こもり校長:じゃあ、トライアンドエラーな楽曲も多かったんですか?
ちゃんみな:というよりも、大成功したやつをギュっとしている感じです。もっと、倍以上の曲数がありました。
こもり校長:そうですか! じゃあ世の中に出ていない、ちゃんみな先生の中だけで収まっている曲もある?
ちゃんみな:そうですね、ありますね。
ぺえ教頭:聴きた~い。
ちゃんみな:(笑)。
こもり校長:改めてですが……2年ぶりとなる、完成度の高い、納得のいく楽曲だけを詰め込んだ今回の作品は、ご自身としてはどういうアルバムになりましたか?
ちゃんみな:でも……通して聴くと、私の思っていた東京感がしっかり味として出てくるな、ってすごく満足した作品ですね。本当に、“THE 東京”という感じです。私の思う、ですけど。
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聴取期限 2021年11月3日(水)AM 4:59 まで
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<番組概要>
番組名:SCHOOL OF LOCK!
パーソナリティ:こもり校長、ぺえ教頭
放送日時:月~木曜 22:00~23:55/金曜 22:00~22:55
番組Webサイト ⇒ https://www.tfm.co.jp/lock/