ファミマ「雪見だいふくみたいなパン」に胃袋つかまれた!ぽってり求肥がたまらん

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 そそられるとは、こういうこと。

 創業40周年を迎えたファミリーマート。その意気込みの証なのか、アパレルブランド「コンビニエンスウェア」の展開や、ペットボトル飲料のお取り置きサービスなど、気になる商品やアイディアが続いているように感じます。

◆「雪見だいふく」に見立てた菓子パンが登場!

実は私もファミマファンになりつつある一人(ステマではありません!)。我が家の近所にファミマが多いせいか、新商品のチェックが楽しい今日このごろなのですが、先日、パンコーナーで目が釘付けになるアイテムを発見してしまいました。

 それは「雪見だいふくみたいなパン」。そうです、ロッテの超ロングセラーアイス「雪見だいふく」に見立てた菓子パンが登場。その横には、チロルチョコの定番「きなこもち」と「Milk(ミルク)」とコラボしたパンが肩を並べていて、このお菓子パン達が放つオーラにグイグイ引き込まれてしまったのです。

 そこで今回は、このお菓子パン3種を実食。見事にハマってしまったその魅力や気になるお味の感想をお届けしたいと思います!

◆「雪見だいふくみたいなパン」…アイドル性が高すぎる

●雪見だいふくみたいなパン 145円(税込)

 まずはパッケージの魅力にやられてしまいますが、そもそもこの雪見だいふくには他にはない圧倒的なアイドル性を感じるのは、私だけではないはず。

 これから寒くなっていく季節に、アイス以上に親近感が湧く“パン”のジャンルで“あの世界観”が堪能できるだなんて、イメージしただけでもウキウキしてしまいます。さっそく外袋を開き、中のパンを取り出してみました。

 ふわふわとした柔らか食感の白いパンがお目見え。そのビジュアルやたたずまいは、本家雪見だいふくに敬意をしっかり込めた証がうかがえます。

◆中では“求肥”がぽってり鎮座

 構造はハンバーガースタイルになっていて、上側のパンを持ち上げると、クリームと求肥(ぎゅうひ)がぽってり鎮座。どこまでも白い組み合わせにうっとりしてしまいます。

 中身をよくよく見てみると、実は3層になっていて、下からバニラミルククリーム、求肥シート、バニラクリームが重なっています。

 いわゆるクリームパンの場合、クリームは1種類であることが多いですし、雪見だいふくも中身のアイスは1つですよね。それがクリームとホイップの2種類を採用しているのですから、ただならぬ本気感と丁寧さがうかがえます。

 実際に食べてみると、ふんわり柔らかな食感だけでなく、甘さや香りの奥行きに多様感(単調ではない複雑さ)を味わうことができ、決してシンプルではない、考えられた味わいに深く感動してしまいました。

 これは、雪見だいふくの世界観を踏襲しつつも、あのアイスとは全く違う次元の味わいを楽しむことができる、別人格のパンとなって存在しているかのよう。言葉を失いひたすら黙々と夢中に食べてしまいました。

 うぁー、おいしい。ごちそうさまでした。

◆チロルチョコのパン、実は復活モノだった!

●チロルチョコパン(きなこもち) 138円
●チロルチョコパン(ミルクチョコ) 130円

 雪見だいふくみたいなパンの脇をかためてくれるように見えた「チロルチョコパン」ですが、実は2006年にコラボがはじまったアイテム。

 これまでに人気の実績を作ってきた2アイテムが復活するカタチでこの10月に再登場していたのです。こちらも食べてみると、やりすぎていない絶妙なシンプルさが光り、いい意味でジャンク感を感じさせないパンとしておいしく味わうことができました。

 いずれも、お菓子と菓子パンを2度楽しめるような食体験となり、改めてファミマのコラボ企画力・商品具現化力の素晴らしさに脱帽してしまいました。

 もちろんこれらは期間限定モノですから、気になる人は早めにお試しいただいたほうが良いと思います!

<文・写真/食文化研究家 スギアカツキ>

【スギアカツキ】
食文化研究家、長寿美容食研究家。東京大学農学部卒業後、同大学院医学系研究科に進学。基礎医学、栄養学、発酵学、微生物学などを学ぶ。現在、世界中の食文化を研究しながら、各メディアで活躍している。女子SPA!連載から生まれた海外向け電子書籍『Healthy Japanese Home Cooking』(英語版)好評発売中。著書『やせるパスタ31皿』(日本実業出版社)が発売中。Instagram:@sugiakatsuki/Twitter:@sugiakatsuki12

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