清野菜名・坂口健太郎『ハンオシ』は『逃げ恥』ではない、胸キュン優先の強引展開を救う坂口の凄まじい色気

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 すっかり恋愛ドラマ枠として定着したTBS系火曜ドラマ枠。今クールは清野菜名(27)&坂口健太郎(30)の『婚姻届に判を捺しただけですが』略して「ハンオシ」。

 なによりも胸キュンが優先なので10月19日放送の第一回も「とりあえず、きっかけとなる偽装結婚をスタートさせて前に進める」感がすごかった。『逃げるは恥だが役に立つ』(同局系)と似ていることで注目が集まっているが、徹底的に違うのは、坂口演じる柊がびっくりするほど強引な点だろう。

 既婚者の肩書きがとにかく欲しいのは分かるとしても、明葉(清野)に初対面で結婚を申し込む! さらに明葉の祖母の病室に入り、勝手に結婚を匂わせる!

 ヒロイン明葉もなかなかの暴走キャラ。お金を作らなければならないとはいえ、考えなしに冷蔵庫や炊飯器まで売ってしまう。なのにすぐ忘れて米を買う! 2人とも落ち着け。

 いやいやツッコんではいけなかった、マンガ原作、そして火曜ドラマ枠だもの。前作の『プロミス・シンデレラ』も最初は「ありえない」と思っていたのに、後半から一気に面白くなった。今回も、現実からかけ離れた展開を素直に受け入れたほうが楽しめそうだ。

■倉科カナの横やりに期待!

 とりあえず猛スピードで偽装結婚まで事が運んだので、あとは順調に胸キュンシーンが増えるのを待つばかりである。それに、これだけ怒涛の展開があったにもかかわらず、驚くようなサラサラした後味。これは清野と坂口の透明感ゆえだろう。画的にものすごくホワイトというか、草食な並び。そのくせ、坂口が面倒くさい性格の演技をすると、凄まじい色気が出るのが面白い。

 さらに楽しみなのが、このアッサリカップルに絡んでくる倉科カナ(33)と高杉真宙(25)。 特に倉科は『オー!マイ・ボス!恋は別冊で』でもヒロインをヒヤヒヤする役を演じていて、とても良かった。今ドラマも存分に引っかき回してほしい。(田中稲)

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  • 10/27 7:15
  • 日刊大衆

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