日韓女性の秘めた初恋が動き出す『ユンヒへ』冬の小樽の日本版ビジュアルが解禁

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韓国で暮らすシングルマザーのユンヒが、長い間、連絡を絶っていた初恋の女性から1通の手紙を受け取ったことから始まるラブストーリー『ユンヒへ』。今回、冬の小樽を背景にした、美しくミステリアスな日本版ビジュアルがいち早くシネマカフェに到着した。




監督は、本作が長編2作目となる新鋭のイム・デヒョン。東アジアにおける中年女性たちの同性愛と、彼女たちが経験してきた抑圧を真摯に描き出し、多くの映画ファンや評論家たちから高い評価を受けた注目作がついに日本上陸。

この度解禁となった日本版ビジュアルに添えられた、「あなたと出会ったから、私は自分が誰なのか知ることができた――」というキャッチコピーは、遠く離れた地で暮らすジュンが韓国にいるユンヒに宛てて書いた手紙の中にある1節。

舞台である小樽の美しい冬景色を背景に、ユンヒ(キム・ヒエ)とジュン(中村優子)が背中合わせに立ち、韓国と小樽でそれぞれの人生を生きてきた2人が、長い間会うことも、言葉を交わすこともなく、かつての初恋を心の中に閉じ込め続けてきたことを表現。

また、凛とした冬の空気が伝わってくるような雪景色と静かな街並みが、彼らが抱えてきた葛藤や心の空白を表すかのようで、切なくも印象的なデザインに仕上がっている。

劇中、登場人物たちによるセリフにも注目の本作。韓国語だけでなく日本語に対しても深いこだわりを持つイム・デヒョン監督は、主人公の名前の日本語表記の仕方について、発音ではなく漢字で表記した際の意味に忠実でありたいという意図に基づき、“ユンヒ”にしたいと強く希望。ユンヒは漢字では“潤熙”と表記し、輝きと豊かさを意味する。潤の字は“じゅん”と読めることから、2人の名前の上でのつながりをほのめかすものにもなっている。

また、「ユンヒという名前は、母親が若い頃に使っていた名前なのです」と明かした監督は、「ユンヒのキャラクターを作るうえで、母から多くのインスピレーションを受けました」とも語っており、監督にとって思い入れの強い名前がタイトルロールに起用されている。

なお、本作はイオンシネマ小樽での凱旋上映も決定。韓国では“満月団”と呼ばれる熱狂的なファンを生み出した本作は、冬の日本でも熱い盛り上がりを見せそうだ。

『ユンヒへ』は2022年1月7日(金)よりシネマート新宿ほか全国にて公開。



(text:cinemacafe.net)


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ユンヒへ 2022年1月7日よりシネマート新宿ほか全国にて公開
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