レジェンドの逝去から1年…バルサとボカが「マラドーナ・カップ」開催を発表
バルセロナは25日、アルゼンチンの英雄ディエゴ・マラドーナ氏が逝去してから1年を迎えることを受け、ボカ・ジュニアーズと記念試合を行うことを発表した。
世界的な名手であったマラドーナ氏は2020年11月25日にブエノスアイレス郊外の自宅で死去。神と呼ばれるほどの実力と、世を騒がせるトラブルメーカーとしての一面を併せ持つレジェンドは60歳でこの世を去った。
バルセロナはクラブ公式サイトで、マラドーナ氏の死から1年が経過したことを受け、「没後1年を迎えた偉大なフットボーラーをしのぶもの」として、ボカ・ジュニアーズとの記念試合を行うことを発表。試合は「マラドーナ・カップ」と銘打たれ、12月14日にサウジアラビアの首都リヤドで開催される。
マラドーナ氏は1976年に当時15歳でアルゼンチンのアルヘンティノス・ジュニオルスでトップデビューを飾り、1977年2月には当時16歳でアルゼンチン代表デビューを果たした。1981年にボカ・ジュニアーズへ移籍すると、翌年バルセロナに加入しプレーした。その後はナポリやセビージャ、ニューウェルズ・オールドボーイズを経てボカ・ジュニアーズに復帰。引退後はアルゼンチン代表やラシン・クラブなどで指導していた。