アレック・ボールドウィンの誤射 銃担当者は先月、仕事に対する不安を告白

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アレック・ボールドウィンが映画『Rust(原題)』の撮影現場で銃を誤射し、撮影監督のハリーナ・ハッチンスさん(42)が死亡、映画監督のジョエル・ソウザさん(48)が負傷した。これを受け、サンタフェ裁判所が現地時間22日に公開した調査記録の内容を『AP通信』が伝えた。

記録によると、アレックが使用した銃は映画の武器担当者ハンナ・グティエレス=リードさん(24)が用意したもので、助監督のデイヴ・ホールさんは実弾が装填されていることを知らず、撮影現場にいるアレックに「安全な銃だ」と言って手渡したと記載されている。

ハンナさんは最近、ニコラス・ケイジ主演の西部劇映画『The Old Way(原題)』で初めて武器担当の係長を務めたばかりだった。先月にはポッドキャスト番組『Voices of the West』にゲスト出演しており、撮影を終えたばかりの同映画での経験についてこのように明かしていた。

「最初はとても緊張して、この仕事を断ろうと思っていました。私自身、準備ができているかどうか確かではなかったから。でも実際にやってみると、すごくスムーズにできたんです。」

そんなハンナさんは銃を取り扱うトレーニングをした際、「小道具の銃に空砲を装填することが一番怖かった」と告白、その理由を「やり方が分からなかった」と吐露している。彼女に銃の扱い方を指導したのが父親だったそうだ。

ハンナさんの父親テイル・リードさんは映画『ジャンゴ 繋がれざる者』『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』『3時10分、決断のとき』などで武器担当を務めており、ハリウッドでの経験豊富な人物だ。

なお映画『Rust』の撮影に関わっていた人物は、先週末にも想定時以外に空砲が撃たれるという問題が発生していたと米メディア『TMZ』に話している。ただし当時の武器担当者が誰であったかは明らかになっていない。

悲劇が起こった翌日の現地時間22日、アレックは声明を発表し「私のショックと悲しみを伝える言葉が見つかりません」と死亡したハリーナさんを追悼。残された夫で弁護士のマシューさんとその9歳の息子をサポートする旨を表明した。

画像は『Alec Baldwin 2021年2月2日付Instagram「I think of everyone, closed in, buried by their thoughts, the future completely unknown.」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 寺前郁美)

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