篠原みなみ[アザーカット&インタビュー]バズる自己プロデュース力の秘密「何をしたら面白いのかとかを考えるのが好きな気持ちが、プロデュース力に繋がったのかなとも思っています」

瞬時に心を掴む画像をSNS に投稿し、大きな注目を集めている篠原みなみ。その“バズ”を生む自身の魅せ方は、一体どのように身につけていったのか? 篠原の自己プロデュースに対する考えに迫った。

インタビュー:山本奈緒

撮影:藤城貴則

ヘアメイク:澤田史

スタイリング:馳尾潤子(Jstyles)

私、何かと分析しちゃうんです

ーー篠原さんは、普段からいろいろな衣装を着られてますよね?

篠原:

そうですね、昔からコスプレイヤーさんが可愛いなと思ってたんです。それこそコンセプト系のものが好きなんで、私も着てみたいなって思っていて。そして活動をするようになってから、コスプレものの写真を載せた時の方がいいねが多いかもしれないと気づきました。私、何かと分析しちゃうんですよね。Twitterとかを見ていて、それぞれの投稿に“いいね”はどのぐらいあって、どのぐらいの勢いで伸びているかとか。何時が1番伸びるのか、何曜日の何時がいいかとか、めちゃくちゃ分析して。

ーー企業のマーケティングですね(笑)。

篠原:

ついついそういうふうに見ちゃうんです。

ーー写真をSNSに上げる時に、気をつけていることはありますか?

篠原:

見てくれる人に楽しんでもらえることを1番に考えています。今年のエイプリルフールでは、私型のアンドロイドが販売されるという嘘を考えてツイートしました。プロの方に頼んで全身にロボットのペイントをしてもらいました。

ーーアンドロイドになった写真は、カッコいいですね。

篠原:

ありがとうございます。ボディペイントって、すごく時間がかかるんですよ。4時間かかりました。私はその間じっとしてるだけなんですけど。けっこう過酷でした。あの企画は、全部自分で考えたんです。カメラマンさんとボディペインターさん、スタジオの手配もすべて自分で行ないました。エイプリルフールには毎年力を入れているので、褒めていただけると嬉しいです。

ーーご自身でそこまでやるのはすごいです。

篠原:

アイドルの頃から、自己プロデュース力が高いと言ってもらえていました。でも、私的には特別なことをしてる感覚はなくて、ただただ当たり前のことをやってるつもりです。こうしたいなと思う気持ちがあるから、そこに向けて努力するっていうだけの感覚です。SNSが好きなので、どうやったら楽しんでもらえるか、何をしたら面白いのかとかを考えるのが好きな気持ちが、プロデュース力に繋がったのかなとも思っています。

ーーこれからもエイプリルフールの企画は期待しています。

篠原:

今後、エイプリルフール企画はどこかの企業さんと組んでやってみたいんです。でも突然、“エイプリルフール、一緒にやりませんか?”って個人から誘いが来たら怪しいですよね(笑)。私自身、いろいろな企業がやっているエイプリルフール企画をすごく参考にしているので、いつか実現したいと思っています。

ーーあと、“世の中の一般女性の彼氏の周りにいたら嫌な女第1位”っていうTwitterの投稿も話題になりましたよね。

篠原:

そうですね、そのおかげで週プレさんが私を見つけて声をかけてくれたんです。

ーーあれをやってみようと思ったのは?

篠原:

撮ってもらった写真を見て思いついたんです。ちょうどその時、髪の色が暗くてパッツンのボブで。いかにもあざとそうな女性に写ってたので、もしかしたらバズるかなと思って。そうしたら、当たっちゃいました(笑)。女の人が見たらイラっとするし、男の人は“まぁ、可愛いならいいか”って感じで、受け取り方の違いも面白かったです。それこそ怒られるかなと思ったのは、星野源さんの「うちで踊ろう」と私が勝手にコラボした動画の“たまにおっぱいを見せてくれる星野源”。去年、自粛で全部のイベントがなくなって、1ヵ月以上何もなくて家でボーッとしてる時に、ほかの人がコラボしてる動画を観て思いついて撮ったんです。それがバズってしまって。

ーーギターを弾いている動きにシンクロしてるのがすごいです。

篠原:

何回も肩の位置を直しながら撮ったんですよ。くだらないことばっかりやってますけど、私の中でギリギリ許される面白いラインがあるので、そこだけは守りながらみんなに楽しんでもらえたらいいなと思っています。前にSNSで、“あなたの芸はすべて自分の特徴や考えがベースだから、面白いのに誰も傷つけない”って言っていただいたことがあって、考えたことはなかったのですが、そう思ってもらえてることが嬉しかったです。

本記事は、『PnR』vol.1収録インタビューをもとに再編集した特別版です。

惜しくも誌面には掲載されなかった秘蔵写真を使用!

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価格:各¥19,800(税込/送料別)

サイズ:120mm×120mm×20mm/500g

※サインは入りません。

■■■直筆サイン入り特大A2写真パネル■■■

価格:各¥11,000(税込/送料別)

サイズ:A2(440mm×614mm×7mm)

■受注期間

2021年10月28日(木)23:59まで

■発送時期

本商品は2021年12月上旬以降の発送を予定しております。ご注文いただいたお日にちの順番に応じて配送を開始。地域によって配送状況が異なる場合がございますので、予めご了承ください。また、事前に個別での配送日のご案内や日時指定はお受けできません。

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※お客様の都合によるお届け済みの商品のお取り替え、ご返品はご容赦願います。

※未成年者の場合は親権者の同意を得た上でご購入ください。

※アーティストのサインのみ、お客様の宛名の記入はございません。なお、サインを書き込む位置の指定はできません。

※サインはアーティストが自筆で記入するため、その過程において一部汚れや傷、折れが発生している場合がございます。返品・交換などの対応はいたしかねますので、ご了承ください。

※パネルは素材、印刷、加工の特性上それぞれ仕上がりが異なり、多少のかすれ、インクの写りなどに個体差ございますが、不良品ではございません。

※商品到着時に状態をご確認いただき、運送の上の都合によるキズ・へこみが見られる場合はまずは運送会社にお問い合わせください。

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それぞれ20ページ前後のボリュームで、撮り下ろし写真とともに、これまでの人生をじっくりと振り返った約10,000字のインタビューを掲載。

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発売日:2021年9月29日(水)

仕様:A4判/144ページ(オールカラー)

価格:¥1,980(税込)

■表紙

来栖りん(26時のマスカレイド)

■出演

熊澤風花(Task have Fun)

寺坂ユミ(純情のアフィリア)

村田実果子(BLACKNAZARENE)

西葉瑞希

篠原みなみ

そよん

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2021/10/24 12:00

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