【本日の注目ポイント】阪神でクラシック最終戦・菊花賞

 10/24(日)は東京・阪神・新潟の3場開催。天気は東京と阪神が晴れ、新潟が曇りのち晴れの予報となっている。

■クラシック最終戦・菊花賞

 阪神11Rは芝3000mの菊花賞(GI)。皐月賞馬とダービー馬不在で混戦模様だが、トライアルを勝ったステラヴェローチェやアサマノイタズラ、ホープフルS・2着があるオーソクレース、京都新聞杯勝ち馬レッドジェネシスなどが最後の一冠獲得を目指す。

■ハヤヤッコのブラジルC連覇なるか

 東京11Rはダート2100mのブラジルC(L)。昨年の覇者ハヤヤッコはトップハンデの57.5kgを背負って出走する。鞍上は内田博幸騎手。他に、昨年2着のグレートタイムは55kg、2走前に同舞台のブリリアントSを勝っているヒロイックテイルは56kgで出走。

■少頭数の新潟牝馬S

 新潟11Rは芝2200mの新潟牝馬S(OP)。7頭立てと少頭数だが、昨年の秋華賞3着馬ソフトフルートが人気の中心になりそう。4か月ぶりの休み明けを制してオープン初勝利なるか。他にも、春から大崩れしていないマリアエレーナ、惜敗続きを終わらせたいムジカなど。

■東京10R・甲斐路Sは3歳馬が人気の中心

 東京10Rは芝2000mの甲斐路S(3勝)。菊花賞を回避してこちらに回ってきたシュヴァリエローズ、日本ダービー・9着以来となるバジオウの2頭が人気を集めそう。シュヴァリエローズは三浦皇成騎手、バジオウは戸崎圭太騎手とのコンビでオープン入りを目指す。

■阪神8R・なでしこ賞にコンクパールなど

 阪神8Rはダート1400mのなでしこ賞。2歳の1勝クラスで、前走レコード勝ちのコンクパール、新馬勝ちしたラニ産駒リメイク、ビッグアーサーの弟セキフウなどが2勝目を目指す。

■東京5Rの新馬戦はエリカコレクトに注目

 東京5Rは芝1600mの新馬戦。ハーツクライ産駒牝馬エリカコレクトに注目したい。セレクトセール1億5950万円の高額馬で、きょうだいにワーケアなどがいる血統。三浦皇成騎手とのコンビでデビュー勝ちなるか。

■阪神5Rでシャフリヤールの弟らがデビュー

 阪神5Rは芝1800mの新馬戦。GI馬アルアインやシャフリヤールの弟にあたるハーツクライ産駒アルファヒディ、セレクトセール5億760万円の超高額馬リアド、ゴドルフィンの愛国産馬トルナヴァなどがデビュー。

■阪神4Rでシウンやシタンが初陣

 阪神4Rは芝1600mで行われる牝馬限定の新馬戦。セレクトセール6480万円のモーリス産駒シウン、エピファネイア産駒シタン、ドバイワールドC連覇のサンダースノーが近親にいるサウンドエトワール、重賞3勝馬ミツバの妹にあたるミラクルギフトなどが初陣。

■地方では2重賞

 佐賀競馬場では18時05分に佐賀オータムスプリントが行われ、移籍後5戦4勝のノーフィアーなどが出走。盛岡競馬場では18時15分に3歳牝馬重賞・OROオータムティアラが行われ、重賞5勝馬ゴールデンヒーラーなどが出走する。

2021/10/24 6:00

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