【富士S結果】3歳牝馬ソングラインが追い比べから抜け出し重賞初制覇!いざGIへ

 23日、東京競馬場で行われた富士S(3歳上・GII・芝1600m)は、中団馬群でレースを進めた池添謙一騎手騎乗の1番人気ソングライン(牝3、美浦・林徹厩舎)が、直線の追い比べから抜け出し、最後方追走から大外を追い込んだ9番人気サトノウィザード(牡5、美浦・宮田敬介厩舎)にクビ差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分33秒2(良)。

 さらに2馬身差の3着に10番人気タイムトゥヘヴン(牡3、美浦・戸田博文厩舎)が入った。なお、2番人気ダノンザキッド(牡3、栗東・安田隆行厩舎)は4着、3番人気ロータスランド(牝4、栗東・辻野泰之厩舎)は10着に終わった。

 勝ったソングラインは、父キズナ、母ルミナスパレード、その父シンボリクリスエスという血統。関屋記念・3着から巻き返して重賞初制覇を飾った。3歳牝馬の同レース勝利は初。またこの勝利で、11月21日に阪神競馬場で行われるマイルチャンピオンシップの優先出走権を獲得した。

<富士Sダイジェスト>

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2021/10/23 15:49

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