マンチェスター・Uに所属するポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドが、イギリスメディア『スカイスポーツ』のインタビューに応じた。22日付けで伝えられている。

　今年8月に、ユヴェントスから12年ぶりにマンチェスター・Uへ復帰を果たしたC・ロナウド。今シーズンもここまで公式戦8試合出場6得点を記録しているが、36歳の同選手に対しては衰えを指摘する批判的な声も少なくない。それでも、今回のインタビューに応じたC・ロナウドは「チームが守備面で僕の助けを必要としていることは分かっている。でも、僕のクラブでの役割は、チームを勝利に導くこと、そしてそのためにゴールを決めることなんだ」と、自身の見解を口にした。

　また、その批判的な声に対しては「正直に言うと、確かに私は36歳だが、これまで多くのものを勝ち取ってきた。だから、自分を悪く言う人のことを気にする必要があるのかと思うよ。夜はよく眠れるね。これからも私は、口を閉ざして物事を勝ち取っていくつもりだ。批判は常にビジネスの一部であり、私はそれを気にしていない。むしろ、私のことを心配して話題にしてくれるのは、サッカーにおける自分の可能性や価値を知れるから良いことだと思っている」と前向きな姿勢を示した。

　C・ロナウドが所属するマンチェスター・Uは24日、プレミアリーグ第9節でリヴァプールとのビッグマッチを迎える。