西葉瑞希[アザーカット&インタビュー]女優として生きることの意味「ずっと“私”でいるのも飽きてしまう。だから、たまには違う人になってみたいなって」

アイドル卒業後、本格的に女優業を開始した西葉瑞希。2020年に出演した『魔進戦隊キラメイジャー エピソードZERO』の柿原瑞希役は大きな注目を集め、今年は同作のスピンオフ配信ドラマ『ヨドンナ』にて大きな存在感を放っている。自身にとっての“演じること”の意義を、西葉瑞希が赤裸々に語る。

インタビュー:鶴岡舞(Pop’n’Roll編集部)
編集協力:村田誠二
撮影:河邉有実莉
ヘアメイク:高橋純子
スタイリング:馳尾潤子(Jstyles)

変身もしない柿原さんを、なんでみんなそんなに気になるの?って思ってます(笑)

ーーアイドルを卒業した西葉さんは、舞台やテレビにも引っ張りだこになるわけですが、この活躍は想定していましたか?

西葉:
全然思ってなかったです。私なんてモブ(脇役)だと思ってたんで(笑)。

ーーでも(『魔進戦隊キラメイジャー』の)“柿原さん”もそのまま“瑞希”という名前だったじゃないですか。監督が西葉さんをオーディションの時に見て“柿原さん”というキャラクターを作ったんですよね?

西葉:
それも複雑なんですけどね。役柄的にちょっと意地悪な役どころだったんで、最初。“なんか、性格が悪そうに見えてごめんなさい”みたいな(笑)。ちょうどアイドルを卒業する前にオーディションも受けてて、卒業してすぐのタイミングで映画(2020年2月公開の『魔進戦隊キラメイジャー エピソードZERO』)が上映されるっていう、いい流れだったっていうのもありますね。

ーーアイドルを卒業して初めて出演したのが『魔進戦隊キラメイジャー』?

西葉:
映像だとそうですね。卒業ライブの翌日はもう年明けからの舞台の稽古だったので、ちょっと“気分がいいぜ”みたいな感じで(笑)。

ーーで、柿原さんがブームになって。

西葉:
いやぁ、びっくりしました。Twitter見ても、“なんでみんな、そんなに私のこと気になってるの? 逆に聞きたい”みたいな。

ーーそれは今も謎のまま?

西葉:
謎です! わかりません(笑)。私、けっこう戦隊モノとか仮面ライダーとか観てたんですけど、その中でも『キラメイジャー』ってキャラクターが全員魅力的ですごく面白かったじゃないですか。さらに、その中で変身もしない柿原さんを、なんでみんなそんなに気になるの?って(笑)。

ーー逆にそれが新鮮だったのでは?

西葉:
誰かがTwitterで、戦隊ものにそういうポジションの子ってあまり出てこないって言ってましたね。あとは、守られるヒロインじゃないのがいいって言ってる人もいました。もはや柿原さんが(熱田)充留(キラメイレッド)を守りそう、みたいな(笑)。確かにそれは新しいというか、現代っぽいですよね。

ーー映像と舞台の両方に携わっている西葉さんにとってそれぞれの魅力って何ですか?

西葉:
そもそも演じること自体がいつの間にか好きになってて──昔は演技とか好きじゃなかったんですよ。幼稚園とか小学校の学芸会でもすごい“大根”で(笑)、友達のお母さんにも、“瑞希ちゃんって、ホントに大根”みたいなことを言われてたから。目立とうと思ってむっちゃやるくせに、むっちゃヘタで(笑)。だから主役とかには選ばれませんでしたね。学芸会で<ライオンキング>をやった時も、役はティモンでしたし(笑)。シンバとかナラじゃなくて、ティモンって……面白くないですか(笑)。

ーー(笑)。どのタイミングで演技が好きになったんですか?

西葉:
最初に出た舞台(2017年上演の劇団ドリームプリンセス<13月の女の子>)の時に、“あ、舞台ってこういう感じなんだ。これはいいかも”って思ったんです。ずっと“私”でいるのも飽きるしな、って感じで(笑)。アイドルをやってると、ずっと“西葉瑞希~!”ってなってるから、たまには違う人になってみたいなって。役だと、いい意味で無責任になれるから……“ま、役だしね。私がやってるわけじゃないから”って感じで(笑)。

ーー“役”だと割り切れる?

西葉:
そう。“あんまり可愛くない”とか言われても、“ま、役だしね”とか(笑)、それが面白いなと思って。そういう意味でも、舞台も映像もどっちも好きなんですけど、舞台に比べて、映像の方は『キラメイジャー』が初めてで、そこまでやっていなかったので、今は映像の方をもっとチャレンジしてみたいですね。もちろん舞台の方も、ミュージカルとかいい作品にたくさん出たいです。すごく重いお芝居とかもやってみたいし。『ヨドンナ』(『魔進戦隊キラメイジャー』のスピンオフ配信ドラマ)の撮影の時、私が泣かなきゃいけないシーンがたくさんあったんですよ。舞台だったら顔を隠してごまかすこともできますけど、映像だと隠すわけにいかなくて、“これ、私できるか?”と思って……私、昔から女優さんがそこでなんで泣けるの?ってむっちゃ疑問だったんで(笑)。

ーーそれを自分がやることになった。

西葉:
そう! どうしよう、やらないと……と思って(笑)。そうしたら、できたんですよ! 監督にも“すっごいナイスタイミングでツーっと涙が流れてきて、すごくよかった”って言ってもらって、“え! 私できたじゃん!”って。そういうのがすごく楽しくて。私、その日、ルンルンで帰りました(笑)。あとは、自分が観てたドラマとか映画ってこういうふうに撮ってるんだなとか、こういうこともあるんだな、みたいなことが、今、初心者なので楽しいんですよ。

本記事は、『PnR』vol.1収録インタビューをもとに再編集した特別編です。

本の質感だからこそ伝えられる美しさ 写真集のように写真1点1点を大きく掲載!

西葉瑞希のインタビューを全編収録した『PnR』vol.1、全国の書店、WEB書店、レコードショップなどで発売中。

表紙&巻頭の26時のマスカレイドの来栖りんをはじめ、熊澤風花(Task have Fun)、寺坂ユミ(純情のアフィリア)、村田実果子(BLACKNAZARENE)、西葉瑞希、篠原みなみ、そよんが登場。

それぞれ20ページ前後のボリュームで、撮り下ろし写真とともに、これまでの人生をじっくりと振り返った約10,000字のインタビューを掲載。

今、大きな輝きを放っているアイドル、グラビアタレント、コスプレイヤー、女優の素顔や生き様を、美しい写真とロングインタビューで赤裸々にお届けする1冊。

発売日:2021年9月29日(水)
仕様:A4判/144ページ(オールカラー)
価格:¥1,980(税込)

■表紙
来栖りん(26時のマスカレイド)

■出演
熊澤風花(Task have Fun)
寺坂ユミ(純情のアフィリア)
村田実果子(BLACKNAZARENE)
西葉瑞希
篠原みなみ
そよん

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惜しくも誌面には掲載されなかった秘蔵写真を使用! 10/28までしか買えない期間限定プレミアムアイテム

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■■■アクリルキューブ■■■
価格:各¥19,800(税込/送料別)
サイズ:120mm×120mm×20mm/500g
※サインは入りません。

■■■直筆サイン入り特大A2写真パネル■■■
価格:各¥11,000(税込/送料別)
サイズ:A2(440mm×614mm×7mm)

■受注期間
2021年10月28日(木)23:59まで

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本商品は2021年12月上旬以降の発送を予定しております。ご注文いただいたお日にちの順番に応じて配送を開始。地域によって配送状況が異なる場合がございますので、予めご了承ください。また、事前に個別での配送日のご案内や日時指定はお受けできません。

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※サインはアーティストが自筆で記入するため、その過程において一部汚れや傷、折れが発生している場合がございます。返品・交換などの対応はいたしかねますので、ご了承ください。
※パネルは素材、印刷、加工の特性上それぞれ仕上がりが異なり、多少のかすれ、インクの写りなどに個体差ございますが、不良品ではございません。
※商品到着時に状態をご確認いただき、運送の上の都合によるキズ・へこみが見られる場合はまずは運送会社にお問い合わせください。

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