吉そばの茶そば専門店・原宿店のメニューが攻めすぎィィィイイイ!「トマト柑橘ジュレ茶そば」を食べてみた結果 / 立ち食いそば放浪記:第278回

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原宿に行く度に、ずっと気になっていた店がある。竹下通りの入り口に佇む吉そば原宿店だ。なんだ吉そばか。立ち食いそばチェーンとして東京で知られる店だけに、そう思う人もいるかもしれない。

だが侮るなかれここの吉そばはひと味違う。高級感すら漂う黒い入口にかかる緑の暖簾。実は、吉そば原宿店は茶そば専門店なのだ。立ち食いそばチェーンで茶そば専門店って聞いたことがない。一体どんなメニューがあるのか?

・券売機は圧巻

そこで入店してみたところ、入口近くは少人数用のスペースのようだ。右手には4人のボックス席があり、左手壁沿いには1人用の席が並んでいる。

さらに、店の奥にはスペースがあり大人数用の席が照明に照らされていた。全体で30席くらいはありそうだ。券売機を見てみると、これがなかなか圧巻。なにせ、もりそば(600円)はもちろんのこと……

温きつねそば(700円)も温とろろそば(880円)も……

ぜ~んぶ茶そば!

券売機が緑すぎてナメック星かと思った。そんな中でネイルと同化した後のピッコロくらい強い気を発していたのがこいつだ。

「トマト柑橘ジュレ(930円)」

茶そばの上にトマトがドーンと乗っていて、おまけにつゆはジュレ。インパクトがヤバイ。なんという力だ……!!! 信じられんほどのすさまじい力が……!!! こっこれが同化というやつなのか…!!! 勝てると確信したため券売機のボタンを押した。魔貫光殺砲ーーーーーーッ

・涼しげな味

ひょっとしたら、メニューはビジュアル重視で実際は食べやすさを考慮してトマトが角切りになってるかもなあ。そう思ったが、トマトは半個がバッチリそのまま乗っていた。爆発間際のナメック星みたいである。

まず、そばを食べてみると、グッとした歯ごたえと茶そばならではの渋みがあった。つゆは酸味と昆布の風味が強いため、全体として梅昆布茶みたいな味に感じる。夏に食べたら涼しくなりそうだ。

・全てを同化させてみる

トマトそのままでも十分酸味が感じられるのだが、トマトがつゆに同化したらどうなるのだろうか? そこで試しにトマトを崩して食べてみたところ、トマトの瑞々しさがつゆに加わった。とは言え……

合ってるのかどうかはよく分からない。「トマトだな」という感想以上のものはない気もする。ちなみに、トマト自体はウマかった。

同様に、薬味でついてきたワサビの小皿を溶かしてみると、トマト、昆布茶、ワサビが絡み合う複雑な味に。が、またしてもこれがウマイのかどうかよく分からなかった。1つだけ言えるのは初めての味である

・普通の温そばの方がオススメかも

食べているうちに、これだけで評価するのもどうかと思い始めた。この店の基本の味が知りたい。そこで温きつねそばも注文してみた。

こちらは迷うことなくウマイ。グッとしたそばの歯ごたえが温かいつゆで柔らかめになり、ほんのり感じる渋みが甘いつゆとハーモニーを奏でる。昆布風味の強さが温そばの方がいかされているように感じた

というわけで、個人的にはごく普通に立ち食いそばチェーンにあるメニューの方がオススメ。普通とは言え、茶そばなので、この店独自の味わいは堪能できるはず。原宿でフラッとそばを食べたくなったら行ってみてくれ。

・今回紹介した店舗の情報

店名 吉そば原宿店
住所 東京都渋谷区神宮前1-17-5
営業時間 平日10:00~21:00 / 土・日・祝9:00~21:00
定休日 無休

執筆:中澤星児
Photo:Rocketnews24.

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  • ロケットニュース24

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