レアル指揮官、クラシコは「普通の試合ではない」…選手の状態には自信を示す

 レアル・マドリードのカルロ・アンチェロッティ監督がリーグ戦について言及した。22日付けでスペイン紙『マルカ』が伝えている。

 24日に予定されているラ・リーガ第10節で、レアル・マドリードはバルセロナとの“エル・クラシコ”を迎える。アンチェロッティ監督は「インテルとミラン、バイエルンとドルトムントなど、どの国にも特別な試合がある。スペインにとってクラシコは、ファンにとって最も重要な試合だ。普通の試合ではない。私は、最大限の冷静さと集中力と備えて臨むつもりだ」と、伝統の一線へ意気込みを口にしている。

 また、同監督は選手の状態についても「毎日のトレーニングで全員から見られる、献身的な姿勢を気に入っている。スイッチが入っていて、完全に集中できているよ。シャフタール戦(チャンピオンズリーグ)で、我々は最高のパフォーマンスを見せられた」と語り、自信を示した。

 そして試合の展望については「我々にとって重要なことは、常にブロックを組んで守ること。しっかりとした守備は、全ての鍵になるだろう。我々は今シーズン、クリーンシートを達成した全ての試合で勝利している。だから重要なのは、失点しないことで、私は守備に集中しようとしている」とコメント。アウェイで迎える一戦を前に、守備の重要性を口にした。

2021/10/22 14:07

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