アーセナルとの古巣対戦控えるE・マルティネス、昨季の移籍は「確かに賭けではあったが…」

 アストン・ヴィラに所属するアルゼンチン代表GKエミリアーノ・マルティネスが、自身の古巣であるアーセナルについて語った。21日付けでイギリスメディア『スカイスポーツ』が報じている。

 22日に迎えるプレミアリーグ第9節の相手アーセナルは、E・マルティネスにとって下部組織時代の2010年から2020年まで所属した古巣。『エミレーツ・スタジアム』には、昨シーズンに続き2度目の“帰還”となる。

 同選手は、今年3月のインタビューに応じた際に「僕はアーセナルの全てを愛している。今でもアーセナルは大好きだし、試合も見ている。ただ、彼らは僕のことを信頼してくれていないような気がした」とコメント。その言葉は物議を醸したが、同選手は今年アルゼンチンのA代表デビューも果たす活躍を見せている。

 そして、今シーズンもここまでリーグ戦7試合に出場しているE・マルティネスは「10年所属したクラブを退団することは、とても難しいことだった。家族はその選択を理解してくれなかったが、自分で決めたことだし、今でも誇りに思っている。確かに賭けではあったが、いつも快適な場所に留まっていては、人生で何も達成できない。僕はステップアップすることにしたんだ」ともコメント。今節、改めて古巣を相手に自身の価値を証明できるのか、注目が集まっている。

2021/10/22 13:05

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