週イチで絶品の地魚が食べられる! 下関から直送される「サカナDIY」を取り寄せてみた

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 コロナ禍のすごもり需要などによって、家庭での魚食が見直されているといったニュースもチラホラ目にするようになりました。しかし、魚は「足が早い」「高額である」「生ゴミ処理が大変」「調理が難しい」「キッチンが汚れやすい」と、ややハードルが高く思えるのも正直なところ。

 そんななか、あらゆる魚が豊富に獲れる山口・下関にある『ふく衛門』という業者では、こういった魚食にまつわるあらゆるハードルを下げるべく、地魚のサブスク「サカナDIY」というサービスをスタートさせました。

 毎月45種類の旬の魚の魚料理キット×2人前が届くもので、月単位では送料・税込の5400円。しかも、地魚の鮮度をできるだけ保てるよう特殊な凍結機で冷凍したもので、さらに家庭では最低限の調理のみですぐにいただけるという画期的な試みです。

 今回はこの「サカナDIY」を実際にオーダー。4種類の魚食メニューをいただくことにしました!

いずれのメニューも調理時間は30分以内。誰でも簡単に調理できるものばかり!

 注文後、数日で届いた「サカナDIY」。月ごとにメニューは変わるようですが、筆者がオーダーした月は以下のセットが冷凍で入っていました。

・剣先烏賊(イカ)の刺身……解凍時間:約5分 調理時間:5分
・剣先烏賊(イカ)のバター焼き……解凍時間:5分 調理時間:10分
・ほうぼうの漬け丼……解凍時間:約5分 調理時間:20分
・まながつおの西京漬け……解凍時間:約10分 調理時間:10分
・本鮟鱇(アンコウ)の唐揚げ……解凍時間: 0分 調理時間:10分

 メニューごとに解凍時間と調理時間が異なるものの、調理の手間をできるだけ省けるようすでに加工されているものが大半です。レシピはたった3~4行程。特別な調味料なども必要なく、仮に調理をいっさいしたことがない人でも、すぐに美味しい魚料理を作ることができます。筆者もさっそくこの4種類のメニューをレシピに従って調理し、いただいてみました。

冷凍なのに鮮度抜群で、地魚の旨さが損なわれていない!

 まずは「剣先烏賊(イカ)の刺身」から。水を溜めたボウルに5分浸けて解凍し、カットします。切り方も丁寧に記載されており、これなら誰でも簡単にいただけるものだと思います。

 肝心の味も抜群。冷凍なのに獲れたての味が保たれており、臭みなどはいっさいなく、イカ本来が持つ旨みと奥深い甘みをいただくことができました。

 続いて「剣先烏賊(イカ)のバター焼」を調理します。「刺身」同様に解凍した後、イカに塩を適量振った後、フライパンにバターを入れ強火でササッと炒めます。仕上げに醤油を軽く入れ完成。たったこれだけで、ご飯のお供にも、お酒のおつまみにも合うバッチリのメニューが完成しました。

 続いて「ほうぼうの漬け丼」を作ります。剣先烏賊(イカ)の刺身同様、水を溜めたボウルに5分浸けて解凍した後、レシピ通りにカットし、同梱されている漬けタレに浸しておくだけ。この間、約20分とやや長めではあるものの、調理作業はたったこれだけで、炊き立てのご飯に乗せれば完成です。

 実際の味はほうぼうの身に、タレが繊細に漬かり、まるでお寿司屋さんのランチのような美味しさ。ご飯に乗せずにこのまま刺身として食べても良いなと思います。

 続いて高級魚「まながつおの西京漬」を作ります。懐石料理などの高級店でも出されるものでテンションが上がりますが、解凍後に切り身の味噌をキッチンペーパーで綺麗に拭き取り、魚焼きグリルの中弱火で約10分焼きます。焦げないようにチェックする必要があります。この点は前述の2品に比べ少々手間ですが、これもまた調理初体験の人でもすぐにできるものです。

 肝心の味はまながつおの身のあっさりした風合いに、西京漬がコクを加えたような印象で、これまた美味! ご飯がどんどん進んでしまう逸品でした。

 そして最後が「本鮟鱇(アンコウ)の唐揚げ」。「揚げ物は仕込みが大変なんだよな」と一瞬思いましたが、「サカナDIY」のそれは下味・衣がすでに付けられた状態の冷凍なので、油を熱すれば、ただこれを揚げればOK。一般的な冷凍食品と同様の簡単便利さでありながら極力鮮度を保った状態でいただくことができます。

 実際の味も絶品でした。塩味、酸味が感じられる繊細な下味がついており、調味料はなくても良いほどでご飯のお供として、お酒のおつまみとしてかなり重宝するメニューだと思いました。

スーパーマーケットや魚屋で自分で仕入れてゼロから調理するよりも格段にうまかった

 最低限の調理で簡単便利にいただける「サカナDIY」だったわけですが、驚くことは、やはりその鮮度。実際に近所のスーパーマーケットや魚屋さんなどで魚を買い、自分で仕込んだり調理した場合と比べてみても、はるかに美味しく感じました。おそらくは、やはり地魚であることと、冒頭でも触れた特殊な凍結機で冷凍していることで、この味を実現しているのではないかと思いました。

 最後に、「サカナDIY」を展開するふく衛門の担当者の方に聞いてみました。

「お魚ってそのままだと生臭いですし、料理した後のゴミの処理も面倒でキッチンもすぐ汚れてしまう、そんなマイナスイメージがあると思いますが、『サカナDIY』ではそういったマイナスなイメージを払拭するため、お魚料理をいつでも気軽に簡単に美味しくいただけるように始めたサービスです。

 毎月目利きのプロが旬の地魚を仕入れ、4~5種類の地魚に合ったメニュー試作を6名の開発メンバーと地元の料理人さんの協力の元で行っています。また、うろこや内臓の処理はすべて手作業で行っており、魚の頭や骨から出汁を取っています。調味料も安心・安全にこだわり、無添加のものを使用しています。料理ごとにレシピ動画を撮影し、QRコード付きの取扱説明書を同封しすることで誰でもおうちで簡単に、地魚を美味しく楽しめるサービスを目指し、日々尽力しております。

 全ての調理時間は解凍時間も合わせて30分以内、分かりやすいレシピでお子様から大人まで誰でも調理ができます。『こんなにお魚って美味しかったんだ!』と感動する地魚料理キット『サカナDIY』をぜひご利用いただければ幸いです」

 聞けば、「サカナDIY」のサービス実施にあたり、クラウドファンディングで初期投資を募ったところ200%以上の金額が集まったそうです。これだけの支持があるのも「下関の地魚を美味しく簡単にいただける」魅力はもちろん、魚食への注目度の高さもあったのではないかと思います。ぜひ「サカナDIY」を利用し、毎月バラエティに富んだ魚食を楽しんでみてはいかがでしょうか。誰でも簡単、しかもプロ級に美味しくいただけるメニューばかりですよ!

(撮影・文◎松田義人)

●DATA

サカナDIY

https://www.fuku-emon.com/f/fsakanadiy2

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