21日、門別競馬場で行われた第9回ブロッサムC(2歳・牝・重賞・ダ1700m・1着賞金500万円)は、中団から徐々に位置を上げた五十嵐冬樹騎手騎乗の1番人気コスモポポラリタ(牝2、北海道・桜井拓章厩舎)が、先に抜け出した5番人気カーロデスティーノ(牝2、北海道・佐久間雅貴厩舎)とのゴールまで続いた叩き合いを制し、これにアタマ差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分47秒9(不良)。

　さらに3馬身差の3着に6番人気ティーズハクア(牝2、北海道・小野望厩舎)が入った。なお、2番人気ヤマイチリリー(牝2、北海道・角川秀樹厩舎)は6着、3番人気ローズティアラ(牝2、北海道・田中淳司厩舎)は8着に終わった。

　勝ったコスモポポラリタは、父ロージズインメイ、母コスモリープリング、その父ヤマニンセラフィムという血統。フローラルCに続く重賞連勝を飾った。通算成績はこれで7戦4勝。