太田光も仰天、藤田ニコルの母「タイタンの学校」入学 70代の相方探し漫才目指す

19日深夜に放送されたTBSラジオ『JUNK 爆笑問題カーボーイ』のなかで、モデルでタレントの藤田ニコルのラジオ番組に乱入した件について語った太田光。これは今月9日放送の『藤田ニコルのあしたはにちようび』(TBSラジオ)に太田が突然乱入したもので、事前に知らされていなかった藤田はツイッターに「にこいち史上過去1荒れてるラジオ」と記していた。

だがその後、“仕掛け人”だった太田が驚くことになる。太田が自宅で原稿を書いている際、妻で社長の太田光代氏が突然女性を連れてきたそうだが、その人物こそ藤田の母親だったのだ。

一見接点のなさそうな光代氏と藤田の母だが、太田がさらに驚愕したのは光代氏の「実はね、ニコルちゃんのお母さんね、タイタンの学校の生徒なの」という一言だった。なんと藤田の母は、光代氏が理事長を務める「タイタンの学校」に入学していたのだ。

意外な事実に、相方の田中裕二も大笑い。藤田の母曰く、娘にはすでに話してあるそうだが「学校の人たちには、藤田ニコルの母って立場を利用したくなかった」という理由で公表を控えていたという。しかし前期と後期の変わるこのタイミングで社長に挨拶しなければと思い、光代氏と一緒に食事をする運びとなったそうだ。

つまり光代氏とちゃんと話をしたのはこの日が初めてということになるが、藤田の母は光代氏のことを「みっちゃん」と呼ぶなどすでに親しくなっていたそうで、かなりのコミュニケーション能力の持ち主のよう。太田が入学の理由を尋ねると「テレビ番組はどうやって作ってるのかなって思いまして」と番組制作の裏側を学びたかったと語り、さらにこの学校を選んだ理由を「菅さんの授業を受けてみたくて」と“ガースー”の呼び名で知られる名物プロデューサー・菅賢治氏の名を挙げたことで、明確な動機を持って入学した彼女の姿に太田も「本格的じゃねえか」と思わずツッコんでいた。

そんな藤田の母、今後は授業の一環で漫才を披露する機会があり、元芸人で放送作家の猿橋英之氏からレクチャーを受けているそうだ。学校ではクリエーター育成のための「カルチャーコース」を専攻している藤田の母だが、太田は「M-1とか出たりするのかな」「面白かったらさ、わかんないじゃん」と、とにかく面白いという彼女の活躍に期待していた。娘の藤田ニコルは「恥ずかしい」と漏らしているようだが、太田曰く「70幾つの相方見つけて漫才やる」ことが決まったという藤田の母、これから才能を開花させるかもしれない。

画像2枚目は『藤田ニコルのあしたはにちようび 2021年10月16日Twitter「このあと夜7時~」』のスクリーンショット

(TechinsightJapan編集部 根岸奈央)

2021/10/21 13:44

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