彼氏が選んだレストランが微妙だったときのフォロー9パターン

デートで彼氏が連れて行ってくれたレストランがイマイチだと、気まずいムードが漂うもの。せっかくの好意を無にしたくなければ、どんな声を掛けるといいのでしょうか。そこで今回は、10代から20代の独身男性に聞いたアンケートを参考に「彼氏が選んだレストランが微妙だったときのフォロー」をご紹介します。

【1】「土曜日だから忙しいみたいだね」とたまたまタイミングが悪かったのだと解釈する

「味は悪くないんだなと、ちょっとホッとしました」(20代男性)というように、ちょうど込み合うときに来合わせてしまったのだと強調するテクニックです。料理自体に問題がないときに使える手でしょう。

【2】「私、こういう系統の料理、意外と好きなんだよね」と個性を褒める

「かなりクセがあったので、嫌いじゃないと聞いて救われた」(20代男性)など、一般受けしなさそうな味付けを「好み」と言い切ってしまうのも彼氏をホッとさせるようです。ただし、その後も同じ系統のチョイスが続かないように、「たまに食べたくなる」と予防線を張っておいたほうがいいかもしれません。

【3】「一緒にいられるのがうれしいから気にしないで」と慰める

「デートの最大の目的は、彼女が楽しんでくれることなので、安心しました」(20代男性)というように、二人で過ごせる喜びを全面に押し出せば、料理やサービスには触れずに済みそうです。「たくさん話せて楽しかった」などと付け加えれば、納得度も高いでしょう。

【4】「この料理なら、私のほうが上手だから今度作ってあげるね」とアピールする

「うちに来て作ってくれるのかなあとドキドキした」(10代男性)など、お家デートをほのめかすのも喜ばれるようです。あまりドヤ顔で言うと単なる自慢になってしまうので、控えめに切り出すほうがかわいいかもしれません。

【5】「このお店、ビミョーだね。ふふふ」と冗談めかして笑わせる

「一緒に笑ったら、すっきりした」(10代男性)というように、明るく茶化してしまえば、後を引かずに済みそうです。ジョークに仕立てる際は、あくまでも彼氏を傷つけないような言い方を心がけたいものです。

【6】「グルメサイトの評価、高かったのにね」と責任を第三者に押し付ける

「俺を責めないようにしてくれていることがわかって、ジーンときた」(20代男性)など、不満の矛先を彼氏以外に向ければ、彼氏の心も軽くなるでしょう。「次回はグルメサイトを信用しないで選んでみようか」と誘えば、わだかまりを残さずに次につなげられそうです。

【7】「やっぱり○○君の手料理のほうがおいしいね」と彼氏のヨイショにつなげる

「いきなり持ち上げられて、気分が良くなった」(20代男性)など、彼氏が料理好きなら、店の料理と比較することで、優越感をくすぐるのも良いでしょう。早速、次の週末に、腕をふるってもらえるかもしれません。

【8】「貴重な経験ができたね!」とポジティブに解釈する

「『今日は勉強になったね』と言ってくれた彼女。なんていい子なんだ!」(20代男性)など、残念な経験を得難い機会としてポジティブに評価すれば、場の空気を明るくできそうです。「話のタネになった」などと結ぶのも良いでしょう。

【9】「今度はパスタのおいしいお店を探してみよう!」とさっさと次回の話題に切り替える

「『これ以上この話をひきずるのはやめようね』という彼女の意図が感じられて、ありがたかった」(20代男性)というように、その店には言及せず、これからのことを提案するのも良さそうです。とはいえ、彼氏へのあてつけにならないような店選びのセンスが求められるでしょう。

沈黙が続いたりすると、あたかも不満を胸に秘めているように映ってしまいがち。どんなに首をかしげるような味やサービスだったとしても、なるべく笑顔を絶やさずに、ごく自然な流れで、責任を感じている彼氏に助け船を出してあげたいものです。(倉田さとみ)

2021/10/21 7:00

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