三代目 J SOUL BROTHERSのあの曲がメキシコでバズってる!? コメント欄がスペイン語で埋め尽くされたワケ

 昨年11月にデビュー10周年を迎えた三代目 J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBEに、思わぬ吉報が舞い込んだようだ。2年前にリリースしたある楽曲が、なんとメキシコで話題になっているという。

 その曲は、2019年9月に配信リリースされた「Rat-tat-tat」。NAOTOと山下健二郎がアンバサダーに就任した、ユニバーサル・スタジオ・ジャパンの期間限定ハロウィンイベント内の企画「ゾンビ・デ・ダンス」のテレビCMに使用され、ゾンビの集団を従えて踊る「ラタタダンス」が当時話題に。ミュージックビデオ(MV)が公開された2020年1月末の時点でTikTokでの「#ラタタダンス」は計2億回以上も再生されるなど、この個性的なダンスは旋風を巻き起こし、楽曲もロングヒットを記録した。

 この曲が突如ふたたび「バズってる」という。MVのYouTubeコメント欄をのぞくと、ここ数日にわたってスペイン語でのコメントが明らかに目立つ。一体何が起こっているのだろうか。

「新潟在住の家族YouTuberの動画で紹介されたのがきっかけのようです。日本人男性と結婚したメキシコ人女性ルティさんが日本での日常などを発信していて、登録者数はなんと118万人。この家族チャンネルに集約されたからか更新こそ止まっていますが、ルティさん単体のチャンネルですら43万人の登録者を抱えており、これは三代目の公式YouTubeチャンネルの登録者数より多い。

 9月にルティさん一家の長女・ユリコさんが15歳の誕生日を迎えたということで、そのパーティの様子が10月15日に公開されたのですが、終盤で“ラタタダンス”を出席者全員で踊るシーンがあったんです。時間にして20秒もありませんでしたが、『これは何だ?』と話題になったみたいですね」(LDHウォッチャー)

 「Rat-tat-tat」のMVの再生回数は昨年時点で2200万回を突破しており、今年7月には2600万回、今月には2700万回を記録している。20日時点で総再生回数はおよそ2740万回であり、MVへの波及効果は大したことはなさそうだが……。

「MVのコメント欄には『ユリコちゃんの15歳の誕生日パーティから来た』という声が多く寄せられているのですが、『この振り付けを覚えるために来た』『今度の誕生日パーティで踊りたい』と、“ラタタダンス”を覚えたいという人たちが中心のようです。もうすぐ年末ですし、メキシコ各地のパーティで踊る人たちが増えるかもしれません。中南米では元々ダンスミュージックは人気ですから、これをきっかけに本格的に流行る可能性はあるでしょう。そしてメキシコからスペイン語圏、さらには世界へと広がっていく未来だってあり得ます」(音楽ライター)

 中南米とJ-POPといえば、スターダストプロモーションに所属する若手ダンス&ボーカルグループ「ONE N’ ONLY」(ワンエンオンリー)は昨年、TikTokでブラジル、メキシコ、プエルトリコなど中南米の人気楽曲を使って「踊ってみた」動画を積極的に公開したことをきっかけにフォロワー数が急増。日本人のグループでは嵐などを抜いてダントツの1位となる370万人フォロワーを抱えており、ブラジルやメキシコのフォロワーだけで100万人以上いるとされる。ニーズを掴み、それに応じた活動に力をいれれば、同様の成功を収めることは夢ではない。

 さらにこの時期に「Rat-tat-tat」が話題になったことは、三代目にとっては絶好のタイミングでもあるという。

「コロナの影響で昨年は思うよう動けなかったため、三代目は今年をデビュー10周年のアニバーサリーイヤーに位置づけているんです。この7月からはドームツアーが始まっており、デビュー記念日の11月10日には、ファン投票によるベストアルバム『BEST BROTHERS』とニューアルバム『THIS IS JSB』を同時リリース。ベストにはもちろん『Rat-tat-tat』も収録されています。

 さらに今はハロウィンシーズン。今年もUSJでは9月から11月にかけてラタタダンスを踊る『ゾンビ・デ・ダンス』が開催中で、動画の投稿数もまた増えてきています。『Rat-tat-tat』を盛り上げるにはこれ以上ない好機でしょう。TikTokを始めとしたSNSで彼らがラタタダンスを踊る動画などを投下していけば、今回初めて彼らを知った海外層にもアピールできるのでは」(同上)

 三代目 J SOUL BROTHERSの次の10年はよりグローバルな活動になる!?

  • 10/20 21:00
  • サイゾー

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