子ゾウに近づいたワニ、怒りに満ちた母ゾウに踏み潰される(ザンビア)

拡大画像を見る

ロウワー・ザンベジ国立公園の南を流れるザンベジ川で8月、まだ授乳中と思われる母ゾウが浅瀬にいるワニを攻撃する様子がカメラに収められた。同地域では子ゾウがワニに急襲されることは珍しくなく、母ゾウは子供を守ろうとしたと思われる。

動画を撮影したのはデンマークからサファリツアーに参加していたハンズ・ヘンリック・ハアーさん(Hans Henrik Haahr)で、怒りに満ちたゾウの行動はどんどんエスカレートし、ワニが動かなくなるまで攻撃を続けたという。

動画では、体重が2700~3600キロにもなるというメスのゾウが、体長245~300センチほどのワニを前足で踏み潰し、頭突きをしながら攻撃するのが見て取れる。そして何度かワニの上に体重をかけると、今度はワニの尻尾を鼻で掴み、口でくわえて振り回した。ゾウはワニが腹を見せ仰向けになっても攻撃を止めておらず、ワニは致命傷を負ったか、その場で息絶えた可能性が高いという。

なおこの動画は、ハンズさんが滞在していたザンビア川沿いのサファリ・ロッジ「べインズ・リバー・キャンプ(Baines’ River Camp)」のFacebookに8月初めに投稿され、今月19日にYouTubeチャンネル「Latest Sightings」で公開された。

ハンズさんはゾウの執拗な攻撃を「言葉では言い表せないね。ただただショッキングだったよ」と述べており、サファリ・ロッジのFacebookにはこんな解説が添えられていた。

「アフリカの最も恐ろしい2頭のメガファウナ(巨大動物)によるドラマチックなシーンが、我々のゲストによって目撃された。」

「きっとこれは報復攻撃だね。このメスのゾウは以前、自分の子供か群れがワニに突然襲われたんだろう。いずれにしてもこのゾウの目的はただ一つだ。」

「この動画を直視するのはつらいかもしれないが、アフリカの草原で生きるということがいかに生々しくタフなものであるかを実に的確に表しているよ。」

画像は『The Sun 2021年10月19日付「NELLY’S RAGE Harrowing moment elephant mum stamps a crocodile to death as beast threatened to attack her calf」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 A.C.)

関連リンク

  • 10/21 5:00
  • Techinsight japan

スポンサーリンク

この記事のみんなのコメント

1
  • ***

    10/22 10:41

    象はでかいからな。ライオンも殺される事あるし。逆にライオンの群れにより小象が狙われて喰われるのもあるな、前ケーブルテレビで観たわ。 可哀想とか言う人いるが間違い。象からすれば可哀想だがライオンからすれば非常に嬉しい良い事だし。小象を殺して喰わないとライオン飢え死にするかも知れないしな。

記事の無断転載を禁じます