“ハリウッド注目の新星”ビーニー・フェルドスタインの魅力 最新主演作の原作者が語る

 『ブリジット・ジョーンズの日記』シリーズのプロデューサーが製作を手掛ける映画『ビルド・ア・ガール』。このたび、今作で単独では初めて主演を飾るハリウッド注目の新星、ビーニー・フェルドスタインの魅力を語る原作者、キャトリン・モランのコメントが到着した。

 高校生の主人公・ジョアンナが数々の失敗を経験しつつも、何度でも自分作りにチャレンジしていく姿を魅力たっぷりに描く本作。すでに一足先に本作を見た観客からも、「なりたい自分を作り上げるのは自分なんだな、と逞しく生きるジョアンナに勇気を貰える」、「失敗しつつも、自分が輝ける道を見つけていくジョアンナの姿に元気をもらえた!」と早くもジョアンナのひたむきに突き進む姿が共感を呼んでいる。

 

 そんなジョアンナを好演しているのが、いまハリウッドで最も注目されている青春映画のニュー・アイコン、ビーニー・フェルドスタイン。『ブックスマート 卒業前夜のパーティーデビュー』や『レディ・バード』での名演技で強烈な印象を残した彼女だが、本作はただの高校生ではなく、音楽ライターとして自ら大人社会に飛び込み、新しい世界で失敗と挑戦を繰り返しながらも成長していくヒロインという新しい一面を見せている。

 本作が単独初主演となるビーニー。原作者で、作家・コラムニストのほかさまざまなメディアでも活躍し、イギリスエンタメ界の第一線を走っているキャトリン・モランは「ジョアンナ役にビーニーを選ぶことに何の問題もなかった」と語る。「私は彼女に会った直後から“絶対にあの子がこの映画に必要”と思ったの」と一目でほれたことを明かすだけでなく「彼女は本当にデキる子だし、カメラ映りもよくて、ウルヴァーハンプトン出身のディズニーヒロインみたい。」とその圧倒的な演技力と存在感を絶賛している。

 

 さらにキャトリンは、ビーニーがジョアンナを演じる重要性についても語る。「彼女のおかげで、冴えない女の子が急に輝いて見えたり、目的意識を持っているように見えるの。多くの10代の女の子がこの作品を見て、『初めて映画で自分自身の姿を見て、自分が普通だと思えた』と感じるはずだわ。『史上最も輝かしいバージョンの普通』がそこにはあるの」とキャトリンが言うように、多様性が求められる現代において、まさにビーニーの存在によって本作は多くの10代の女の子たちに勇気を与える作品に仕上がっている。

 本作によってさらに青春映画のニュー・アイコンとしての地位を確かなものにしたビーニー・フェルドスタイン。彼女だからこそ演じられた、どんな劣等感も失敗も、すべてを前に進む力に変えて未来に突き進んでいく現代ならではのニューノーマルなヒロイン・ジョアンナに注目が集まっている。

 

 映画『ビルド・ア・ガール』は、10月22日より全国公開。

2021/10/20 18:00

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