全国から選りすぐり!個性溢れる体験ができるホテル9選
遠出を避けた都内・近郊のホテル泊や、温泉でのおこもりステイなどを楽しむ大人が多い昨今。
そろそろ普通では物足りなくなったいま、ちょっと足を延ばしてより個性溢れる体験ができるホテルが気になるのでは?
そこで今回は、フォトジェニックな景観や、自然を体感できるホテルを厳選。
これから訪れたいホテルリストを、アップデートできるはず!
〈1〉造りたての銘酒とトップシェフ監修の料理を、酒蔵ホテルで堪能する
「BYAKU Narai(ビャクナライ)」
今年8月、長野県塩尻の宿場町に旧「杉の森酒造」の酒蔵だった場所を改築したホテル「BYAKU Narai」が開業。
客室棟は元酒蔵の「歳吉屋」と元職人住居の「上原屋」に分かれ、ともに約200年前の伝統的建造物だ。
宿泊者は、「スギノモリ・ブルワリー」として再生した酒蔵でガラス越しに酒造りの工程を見ることができ、造りたての日本酒『narai』を飲める。
レストランのメニュー開発監修は『傳』の長谷川在佑氏とあって、料理と日本酒のマリアージュも醍醐味。
■施設概要
住所:「歳吉屋」長野県塩尻市奈良井551
「上原屋」長野県塩尻市奈良井607
TEL:0264-34-3001
部屋数:「歳吉屋」8室
「上原屋」4室
料金:1名1泊 40,000円~
URL:https://byaku.site/
〈2〉すべてがフォトジェニックな日本初「W」は、遊び慣れた大人の心を再び熱くする
「W大阪」
日本初進出となる「W大阪」が今年3月に開業。
『W』といえば高級かつスタイリッシュなクラブのようなデザインで世界中の大人のテンションを上げてきたホテル。色鮮やかなネオン装飾は大阪でも健在だ。
鮮烈カラーが印象的なアート回廊から真っ青なプールの照明までどこで撮ってもとにかく映える。
ネオンが幻想的なプールで泳いでオープンテラスの『WET DECK』で過ごせばもう海外気分。ロビーフロアに設置された漫才ステージでの撮影もお忘れなく!
■施設概要
住所:大阪府大阪市中央区南船場4-1-3
TEL:06-6484-5355
部屋数:337室
料金:1室1泊 60,720円~
URL:https://www.marriott.co.jp/hotels/travel/osaow-w-osaka
〈3〉全面ガラス張りで目の前は一面海!絵画のようなオーシャンビューに泊まる
「Entô(エントウ)」
海を愛でるためのベッドを備える客室が今年7月、隠岐諸島に誕生。
それは「Entô」の別館「Entô Annex NEST」に入る18室で、特に写真の2名1室1泊2食付69,300円~の「NEST SU」(94㎡)は圧巻だ。
ベッドの前は裁ち落としの巨大な窓で、海を浮遊しているような寝心地。広いテラスとオーシャンビューのバスタブも設け、開放感に心身がリセットされるはず。
木を多用したナチュラルな内装もハイセンスで、何もしない贅沢に浸ることができる。
■施設概要
住所:島根県隠岐郡海士町福井1375-1
TEL:08514-2-1000
部屋数:本館18室、別館18室
URL:https://ento-oki.jp/
〈4〉テラスに露天風呂を備える蔵一棟貸切り宿は“ちゃぷちゃぷ”が楽しい温泉リゾートだ
「LOQUAT(ロクワット)西伊豆」
今年4月に開業した「LOQUAT 西伊豆」は、築約300年の歴史ある屋敷をリノベーションした宿を含む複合施設。
蔵一棟貸切りとなる客室の見所は温泉かけ流しの露天風呂だ。
特に二階建ての「三ノ蔵」は37㎡のテラスを設け、そこに露天風呂やデイベットを設置したリゾート仕様。外のリビングとして風と緑を感じながら乾杯する時間も最高。
レストランでは『アロマフレスカ』元料理長の大関淳士氏が腕を振るい、贅沢に満ち溢れている。
■施設概要
住所:静岡県伊豆市土肥365
TEL:0558-79-3170
部屋数:貸切2棟
料金:2名1棟1泊 110,000円~
URL:https://loquat-nishiizu.jp/
部屋から臨む絶景に、思わず息をのむ極上ホテルが登場!
〈5〉崖っぷちに立つホテルで、刺激的な大人の冒険を
「Izu Cliff House(イズ クリフハウス)」
伊豆の「Izu Cliff House」はその名の通り崖っぷちに立つ瀟洒な家。元は学者夫婦が造ったモダニズム建築の別荘で、改修を経て一昨年から宿として開放。
国立公園保護区域に位置するので、視界に人工物が一切なく海外の秘境リゾートにいる気分になってくる。
特に海に突き出したウッドデッキは夕陽を眺めるに絶好の場所。
茜色の空の下に広がる雄大な太平洋は息をのむ美しさで、また朝に青い海と空を前にヨガをするのも気持ちがいい。
■施設概要
住所:静岡県賀茂郡南伊豆町伊浜487
部屋数:一棟貸切
料金:2名1棟1泊 60,000円~
URL:www.izucliffhouse.com
〈6〉まるで客船!?なスイートの先端ジャグジーで童心にかえる
「ヒルトン福岡シーホーク」
福岡の「ヒルトン福岡シーホーク」は1,053室すべてがオーシャンビューだが、なかでもスペシャルな眺めを誇るのが、2名1室1泊92,733円~の「パノラミックスイート」(53~55㎡)だ。
ベッドもリビングも博多湾に面し、2面を窓に囲まれた先端ジャグジーも圧巻。
まるで客船の先頭のようなトライアングル空間で、ジャグジーから270度近い絶景を見渡せ、青い空と海、艶やかな夜景までも眺められる非日常バスタイムが叶う。
子どものようにはしゃぎたくなるはず。
■施設概要
住所:福岡県福岡市中央区地行浜2-2-3
TEL:092-844-8111
部屋数:1,053室
URL:https://hiltonhotels.jp/hotel/kyushu/hilton-fukuoka-sea-hawk
〈7〉ピクニックに焚き火、自然を感じる美食ステイ!
「THE HIRAMATSU(ザ ヒラマツ) 軽井沢 御代田」
浅間山の山麓に抱かれた森の中に、今春「THE HIRAMATSU 軽井沢 御代田」がオープン。
レストランが経営するホテルとあって、食のレベルが高いことは言わずもがなだが、軽井沢ではピクニックや焚き火でのワイルドかつラグジュアリーなご馳走がおすすめだ。
森にセットしたテーブルに白いクロスを敷いてフレンチもいただけ、そこで開けるワインも充実している。
紅葉シーズンならば、秋の逃避行として間違いない。
■施設概要
住所:長野県北佐久郡御代田町大字塩野375番地723
TEL:0267-31-5680
部屋数:37室
料金:2名1室1泊夕朝食付 47,000円~
URL:https://www.hiramatsuhotels.com/miyota/?utm_source=google&utm_medium=my_business
〈8〉ホテル敷地内で鹿にご挨拶!?自然溢れるリッツに癒される
「ザ・リッツ・カールトン日光」
昨夏、「ザ・リッツ・カールトン」が世界初となる温泉付ホテルを日光に開業。
中禅寺湖を望む国立公園内に立ち、敷地内に野生の鹿が遊びに来るほど自然になじむデザインとなっている。
木立と湖を感じられるよう全客室にテラスが付き、部屋にいながら自然を満喫できるのも大きなメリットだ。
夜は暖炉横でアイリッシュコーヒーでも飲めば、秋冬のリゾート気分は上々。また、風景に負けじと朝食も極めてフォトジェニック!
■施設概要
住所:栃木県日光市中宮祠2482
TEL:0288-25-6666
部屋数:94室
料金:1室1泊 74,880円~(2名1室利用時)
URL:https://www.ritzcarlton.com/jp/hotels/japan/nikko
〈9〉海に浮かぶような景観で、波の音を聴き眠る至福
「グランオーシャン伊勢志摩」
昨今のグランピング流行のなかで、海辺に一番近い施設が昨夏開業した「グランオーシャン伊勢志摩」。
ドーム型テント5棟(大人1名 23,100円~)はプライベートビーチまで10秒で、客室からの海の眺めも絶景だ。
ポツポツ浮かぶ離島が見え、天窓からは空、BGMは波の音と、まさに自然に包まれて眠る感覚。
インテリアは洒脱で上質なものにこだわり、地元食材を使用したBBQも叶う。シャンパンを持ち込み海辺で飲むのもオツだろう。
■施設概要
住所:三重県伊勢市二見町松下1693-1
TEL:0596-44-1060
部屋数:テント5棟
URL:https://glampocean.jp/
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今回紹介したホテルは、今までの常識を覆す、個性豊かなスポットが目白押し。
都会の中心にあるホテルで海外気分を味わうのも良し、都会から離れて自然の絶景ともにリフレッシュをするのも良し。
いつもと同じじゃ物足りないなら、この唯一無二の体験を是非楽しんでみて欲しい!