ティモシー・シャラメ、ゼンデイヤ、ジェイソン・モモアら集結! 『DUNE/デューン』ロンドンプレミア開催

 ティモシー・シャラメが主演し、ゼンデイヤがヒロインを務めるドゥニ・ヴィルヌーヴ監督最新作『DUNE/デューン 砂の惑星』のロンドンプレミアが、現地時間10月18日に開催。ティモシーやゼンデイヤら豪華キャスト陣に、ファンからの熱い声援が飛び交った。

 フランク・ハーバートの名作小説『デューン/砂の惑星』が原作の本作は、『ブレードランナー 2049』のヴィルヌーヴ監督が、「キャリア史上最も重要な作品」と断言する最新作。砂に覆われた惑星“デューン”を舞台に、全宇宙の未来を託された主人公ポール(ティモシー)の運命、宇宙世界の混迷を軸にした壮大なドラマが展開する。

 10月22日に公開を控えるイギリス・ロンドンの地に集結したのは、本作の主人公ポール・アトレイデス役のティモシー、ポールの夢に現れる謎の美女ゼンデイヤ、ポールが兄のように慕う戦士ダンカン・アイダホ役のジェイソンのほか、ポールの母レディ・ジェシカ役のレベッカ・ファーガソン、カインズ博士役のシャロン・ダンカン=ブルースター、パイター・ド・ヴリース役のデヴィッド・ダストマルチャンら超豪華キャスト陣とヴィルヌーヴ監督。

 レッドカーペットにティモシー、そしてゼンデイヤが姿を現し、会場が熱い声援で騒然となる中、シックな黒のスーツに身をつつんだティモシーは、巻き起こるコールに笑顔で手を振った。あいにくの雨ではあったが、ティモシー恒例のファンサービスも健在で、ファンレターを受け取り、スーツのポケットにしまう一面も。この日も見事な“神対応”を見せ、多く集まったファンに「雨の中来てくれてありがとう!」と呼びかけ、会場を盛り上げていた。

 そしてゼンデイヤと共にフォトコールに姿を現すと、プライベートでも親友同士のふたりが剣のバトルのような素振りでじゃれあい、ふたりのファンが多く詰めかけた会場はさらに歓声に包まれた。

 続いてレベッカ、シャロンらキャスト陣やヴィルヌーヴ監督も登場。なかでもファンの注目が集まったのは、今回本作のイベントには初めての参加となったジェイソンとティモシーの再会。ティモシーとゼンデイヤのフォトコール時にモモアが登場し、ティモシーを挟む形での3ショットが実現。本編さながらの深い絆とまるで兄弟のような仲の良さを披露し、さらに会場を熱狂させた。

 ステージ上で行われたインタビューでは、初のハリウッド超大作への主演について、ティモシーが「まるで夢のようだ。その初めての作品がドゥニ・ヴィルヌーヴのような最高の監督とゼンデイヤ、ジェイソン・モモア、オスカー・アイザックなどの最高の俳優と一緒に演じられるなんて…チョコレートショップにいる子供のように夢のような時間だった」とコメント。見どころについては、「本編の最後のシーンでのポールは僕たちが冒頭で見たポールではないんだ、彼が成長していく、その旅を一緒に楽しんでほしい」と語った。

 さらに、「安全に劇場に戻れる日がこの映画の公開にあわせてやってきたことに勝利を感じる」と話し、本作が「究極の映画体験、そして素晴らしい映画の旅になることを願っている」とメッセージを寄せた。

 また、噂されている続編のパート2について、ヒロイン役のゼンデイヤは「まだまだチャニを演じたいと思っている」「パート2があるようにみんな願っていて」と熱く話し、ティモシーは「パンデミックのなか、この映画に世界中が熱狂してくれていて本当に夢のようだ」「パート2で、またこの場所で会おう! またね!」と続編への意欲と期待を口にして、大熱狂のロンドンイベントは幕を閉じた。

 映画『DUNE/デューン 砂の惑星』は公開中。

2021/10/19 19:40

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