永野芽郁、笑顔の裏にストイックな努力「悩みと徹底的に向き合う」“母の生き方”から受けた刺激<「そして、バトンは渡された」インタビュー>

【モデルプレス=2021/10/19】モデルプレスのオリジナル企画「今月のカバーモデル」で10月のカバーモデルをつとめた女優の永野芽郁(ながの・めい/22)。戸田恵梨香とW主演したドラマ「ハコヅメ~たたかう!交番女子~」(日本テレビ系)でエネルギッシュな新米警察官役を務めた永野が、29日公開の映画『そして、バトンは渡された』では4回苗字が変わっても前向きに生きる主人公を演じる。モデルプレスのインタビューでは、今作への思いや共演した俳優・田中圭とのエピソード、さらには22歳を迎えた心境や仕事への向き合い方まで、たっぷりと語ってもらった。

◆本屋大賞受賞の感動作を映画化『そして、バトンは渡された』

今作は、2018年2月発売直後より、感動傑作との多数の反響が大きな話題を集め、累計発行部数100万部を突破している本屋大賞受賞の感動作を映画化。

『こんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話』で、その確かな演出力に定評のある実力派・前田哲監督がメガホンをとる。

永野が演じるのは、苗字が4回も変わる数奇な人生をポジティブに捉えながらも、人知れず不安や葛藤を持ち合わせている主人公の優子。優子の義理の父親・森宮さんを田中圭、物語のキーパーソンとなる自由奔放に生きる魔性の女性・梨花を石原さとみといった豪華キャストが脇を固め、それぞれの家族が1通の手紙をきっかけに交差していく様子が描かれている。

◆永野芽郁「こんな奇跡的なことがあるんだ」作品への特別な想い明かす

― 今回主演を務めた永野さんですが、オファーをもらったときはどのような心境でしたか?

永野:母が原作のファンで、「もし実写化するなら、優子を芽郁に演じて欲しい」と言われていたので、こんな奇跡的なことがあるんだと感動してしまいました。

母も皆さんと同じタイミングで映画を観るので「早く観たい!」と今からワクワクしてくれています。

― それは嬉しいですね。永野さん自身も原作は読まれましたか?

永野:はい。私も母の勧めで原作を読んでいて、作者である瀬尾まいこさんが描く世界観にも魅了されていたので、母が好きな作品に出ることのプレッシャーや人気作の主人公を演じることへの不安も全くなくて。オファーをもらったときは、とにかく大好きな瀬尾さんの作品に出られることの嬉しさでいっぱいでした。

― 今作で永野さんが演じた優子は、笑顔の裏に強さがある女性という印象を受けました。芯のある女性を演じる上で意識したことはありましたか?

永野:優子は辛いときこそ笑顔を絶やさない女性なのですが、その裏ではやりたいことを行動に移したり、誰かを思って何かを発言したりすることができる強さがあるので、どんな場面でも常にその意識を持ち続けることを心がけていました。

私は「強い女性」というのは様々な物事に対して柔軟に対応できる人だと思っていて、自分本位にはならずとも自分の姿はちゃんと持っていたいなと思っているので、優子は理想の女性像にも近いなと感じながら演じていました。

◆永野芽郁、田中圭と「本当の親子のような関係性」撮影秘話語る

― 今回、永野さん演じる優子の父親・森宮さんを田中圭さんが演じられています。ご一緒のシーンも多かったと思うのですが、撮影期間中に交流はありましたか?

永野:田中さんは常に楽しく撮影できるように現場を支えてくださって、私がお芝居で悩んでいるときにも話を聞いてくださったり、空気が重くならないように和ませてくださったり…。撮影の合間、お互いに別々のことをしていても安心感があって、初日から本当の親子のような関係性だと感じていました。

― 田中さんが演じた“森宮さん”という父親に対して、永野さんはどのような印象を持ちましたか?

永野:すごく素敵だと思いました。特に「娘が20歳になるまでは、何かあったときに病院に連れていかなければいけないから」と禁酒しているところは本当に娘想いだなと感じたし、父親の愛情を受けて育ってきたからこそ、優子は思いやりのある女性になったんだなと思います。

― 優子は愛情をたくさん受けて育ってきたのですね。実際に永野さん自身も、ご家族の影響を受けていると感じる部分はありますか?

永野:母から大きな影響を受けていると感じます。私は幼い頃からあまり怒られることがなかったのですが、注意されることがあっても母は筋の通ったことしか言わなくて、人としても女性としても尊敬してきました。

今でも「母のようになりたい」という思いは変わらないし、何かあったときは1番に相談しているので、良き理解者としても支えてくれています!

◆「ネガティブに考えていても良いことはない」前向きでいられる秘訣

― 9月24日に誕生日を迎えて22歳になった永野さんですが、21歳はどのような年になりましたか?

永野:びっくりするくらいあっという間の1年でした。この前20歳を迎えたつもりだったので、どこかで今年21歳になると思っていたくらいで…(笑)。周りの方から20代はあっという間だというお話を聞くので、22歳は濃い思い出がたくさんある1年間にしなきゃいけないなと感じています。

― 多忙な日々を送る永野さんも、1つのお仕事に対して振り返ったり反省したりすることはありますか?

永野:完成した作品を観て「この演技はこうしたらもっと良くなるかも」と思うときはありますが、監督がOKを出してくださったものなので、基本的には自信を持ってお届けしようという前向きな気持ちに切り替えています。

ネガティブに考えていたら自分のモチベーションが下がってしまうし、周囲の人にとっても良いことはないので、私はたとえ悔しいことがあってもポジティブに考えるように心がけているんです。

― 素敵な考え方ですね。もし落ち込んでしまったときは、どのように気持ちを切り替えているのですか?

永野:悩みと徹底的に向き合ったり、たくさん泣いたり…落ち込んだときにはとことんその物事について考えていることが多いです。でも、切り替えようとしても切り替えられないときは無理に吹っ切れようと思わず、時間をかけて解決していくようにしています!

◆永野芽郁「挑戦したいことはたくさんある」30歳までの目標は?

― 多岐に渡って活躍されている永野さんですが、今後はどのような活動をしていきたいと考えていますか?

永野:挑戦したいことはたくさんあるのですが、最近では「ハコヅメ~たたかう!交番女子~」(日本テレビ系)で警察官を演じましたが、実生活では経験できない職業になることがすごく楽しいので、これからもたくさんの職業を演じてみたいです。

多様な役を演じる上では幅広い知識が必要になると思うので、30歳までに多くの経験を積んで、柔軟に対応できる女優さんになれたらいいなと思います!

― 応援しています!ありがとうございました。

(modelpress編集部)

PHOTO:赤英路

◆永野芽郁インタビューこぼれ話

<最近美容で意識していることは?>

肌が乾燥する季節になったので、長めに湯船に浸かったり、夏より保湿力が高い重めのテクスチャーのボディクリームを使ったりしています。

<スタイルキープ法は?>

私はダイエットをしようと思って色々な制限をすることがストレスになってしまうタイプなので、自分で体型が気になったときに次の日は気をつけようとか、最近あまり動いていないからジムに行こうといったことを意識するようにしています。体型管理は人それぞれ違うと思うので、自分に合った方法を見つけることが1番だと思います!

◆映画『そして、バトンは渡された』

公開日:2021年10月29日
出演:永野芽郁 田中圭 岡田健史 稲垣来泉 /石原さとみ/大森南朋 市村正親 ほか

ストーリー:累計発行部数100万部を突破する、2019年の本屋大賞受賞のベストセラー「そして、バトンは渡された」の映画化。4回苗字が変わっても前向きに生きる優子(永野)と義理の父森宮さん(田中)。そして、シングルマザーの梨花(石原)と義理の娘・みぃたん(稲垣来泉)。ある日、優子の元に届いた母からの手紙をきっかけに、2つの家族が紐解かれていくー。優子が初めて家族の「命をかけた嘘」を知り、想像を超える愛に気付く物語。映画のラスト、驚きと感動であなたの幸せな涙があふれ出す。

◆永野芽郁(ながの・めい)プロフィール

1999年9月24日生まれ。東京都出身。AB型。2009年に映画でデビュー。2018年にはNHK連続テレビ小説『半分、青い』のヒロインを演じ話題に。主な出演作に映画『ひるなかの流星』、『帝一の國』、『君は月夜に光り輝く』、『仮面病棟』、『地獄の花園』、『キネマの神様』、ドラマ『僕たちがやりました』『3年A組ー今から皆さんは、人質ですー』『親バカ青春白書』『ハコヅメ~たたかう!交番女子~』など。

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  • 10/19 18:00
  • モデルプレス

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