KinKi Kids堂本光一・剛、“犬猿の仲”「木村拓哉と中居正広」をつないだ「感動ラジオ」!止まらない“SMAP兄さん愛”!!
KinKi Kidsの堂本光一(42)と堂本剛(42)が10月18日放送のラジオ番組『KinKi Kidsのどんなもんヤ!』(文化放送)で、元SMAPの木村拓哉(48)と中居正広(49)について語り、ファンを歓喜させている。
9月11日放送の『KinKi Kidsのブンブブーン』(フジテレビ系)の記念すべき300回目のゲストには木村が出演。これを受け、リスナーからの「お二人はどんな心境で収録に参加されていましたか?」というメッセージを紹介。
光一は「SMAPのみなさんのバックには長いことつかせてもらってたっていうのもあって……。勝手にかもしれへんけど“直属”っていうふうに感じている部分はあるから、やっぱり緊張するんだよね」と振り返る。
剛も「当時の若かった頃の気持ちみたいなものがね、自然とよみがえってきますよね。緊張っていってもイヤな緊張じゃないからいいよね。嬉しいっていうのも混ざってるし」と応じると、光一は「不思議な感覚になる。緊張感と心地よさと、共存して。“もうちょいちゃんとせな”っていう思いもあるし、安心感もあるし、いろんな気持ちが交錯するというか」とコメント。
さらに剛が「記念すべき回に来ていただけたので、今後も何かご一緒できてれば嬉しいですね」と木村に感謝を述べた。
■独立した中居と「今も勝手ながらつながりを感じている」
番組後半には、中居が自身のラジオ番組で7月18日放送の音楽特番『音楽の日』(TBS系)でのキンキとの絡みについて「嬉しかった」と語っていたというリスナーからのメッセージを紹介。
同番組では毎年、中居とキンキの2人の絡みが話題になるが、今年の放送でも『全部だきしめて』の歌唱中、剛の譜面台には若かりし頃の中居の写真がズラリと並んでいた。
また、『アン/ペア』歌唱後、光一がジャケットを脱ぐと、中居とキンキのスリーショットが背中にプリントされたシャツを着ている、という演出も会場を盛り上げた。
中居は自身のラジオで「俺もなんか恥ずかしいなと思って。キンキもなかなかの若さで2人も意外と恥ずかしいんじゃないかなって」と楽しそうに振り返っていた。
これを受け、光一は「嬉しいですね、これを言っていただけると。正直あれ、自爆している部分もあるからね、最後のスリーショット。俺らも若すぎて恥ずかしいし」とし、剛も「だけどその写真の真ん中には中居くんがいてっていうね」と中居との共演を嬉しそうに語る。
例年は中居に近寄り、巻き込む形でさまざまな演出をしていたものの、今年はコロナ禍のため、あのような演出になったと明かす。
続けて剛は「中居さんの番組、呼んでもらってないですね、僕ら。全然オファーお待ちしてますけれどもね。たまに出てますもんね、後輩くんね。(でも僕ら)呼ばれてないな……なので是非」と中居の番組に出たいと訴える。
さらに「それかもしかしたら、この『どんなもんヤ!』に中居さんに来ていただくっていうパターンもあるんですけどもね」と言うと、光一が「この番組に?(笑) ちょっと申し訳ない気はしますけどね」と応じ、剛が「“お前らなんだよ!”って言われるかもしれませんね(笑)」と楽しそうにトークを展開。
中居について、光一は「事務所が違えど、今も勝手ながらつながりを感じているというか」と率直に語り、剛も「またご一緒できる機会をお待ちしております」と共演を再び熱望した。
■「SMAPの曲を普通にかけられるのってKinKiだけ」
「番組の最後には曲を流す時間がありますが、いつもはキンキの楽曲、もしくはそれぞれのソロ曲を流しています。ところが、この日の放送ではSMAPの楽曲をかけてキンキファン、そしてSMAPファンを歓喜させます」(女性誌ライター)
剛が「今日はお兄さんたちの話も出ましたからね、SMAPかけます?」と呼びかけると、光一も「いいですね」と応じ「俺はね、全然季節関係あらへんけどいいかな? 『雪が降ってきた』がいいな」とリクエストしたのだ。
1992年リリースの『雪が降ってきた』はキンキがジャニーズJr.時代にバックダンサーを担当していた2人とっても思い出深い1曲だという。
キンキのSMAP愛あふれるトークを聴いたファンからは「木村お兄さんの話でたー 300回記念の話 そして中居くんとの音楽の日の話も SMAPさんの直属の後輩だと思ってる」「ほんっとお兄さんたちの話するとき弟ってかんじでわちゃわちゃするの可愛い~まさか選曲SMAP!!! 『雪が降ってきた』流してくれるの嬉しすぎる」「今こんな風にSMAPの曲を普通にかけられるのってKinKiだけよなぁw」といったコメントが寄せられている。
「木村と中居といえば、SMAPが解散する前から強い不仲説がささやかれ、SMAPが解散して以降、2人は共演していないこともあり、“犬猿の仲”とも言われています。
そんな中にあって、SMAPを“兄さん”として慕うキンキの2人は木村と中居、それぞれとの交流をひとつの番組内で語り、思い出のSMAP曲を自然に流す。たしかに今こんなことができるのはキンキだけかもしれませんね」(前同)
“犬猿の仲”だと言われる元SMAPの木村と中居の架け橋になるのは、弟・KinKi Kidsなのかもしれない。