「誤解したのかもしれない」…ハーゼンヒュットル監督が審判批判を否定

 サウサンプトンを率いるラルフ・ハーゼンヒュットル監督がイングランドサッカー協会(FA)から告発を受けたことについてコメントした。イギリスメディア『スカイスポーツ』が伝えている。

 サウサンプトンは2日に、プレミアリーグ第7節でチェルシーと対戦し1-3で敗れた。この試合では、1-1で迎えた74分、ジョルジーニョに対してジェームズ・ウォード・プラウズがスライディングタックルをした場面で主審のマーティン・アトキンソン氏はビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)のマイク・ディーン氏の指摘を受けオンフィールドレビューの結果、一発退場の処分を下した。

 これを受けて同監督は「彼と良い思い出がないしマイク・ディーンがVAR担当の時は少し良くないことが起こる」とVARを担当したディーン氏への批判を展開していた。

 イングランドサッカー協会(FA)は「監督の試合後のインタビューコメントは、VAR審判の誠実さに疑問を抱かせ、偏見を助長し、試合の評判を落とす不適切な行為である」とハーゼンヒュットル監督を告発していた。

 同メディアによるとハーゼンヒュットル監督は「彼らやメディアが誤解したのかもしれない。何を言えばいい? 私はいつだって審判に敬意を払う監督だよ。私が主張したかったのは否定的な意味ではなかったんだ」と批判的な主張ではないと否定。「マイク・ディーンを悪く言うつもりはなかった。でもこれは(ヒアリング)で話し合うことにしよう」と語った。

2021/10/18 20:15

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