Twitter投稿の文字数制限はなぜ“140文字”? Twitter Japan・広告事業本部長が解説!

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笹川友里がパーソナリティをつとめるTOKYO FMの番組「DIGITAL VORN Future Pix」。この番組では、デジタルシーンのフロントランナーをゲストに迎え、私たちを待ち受ける未来の社会について話を伺っていきます。10月16日(土)の放送は、Twitter Japan株式会社・執行役員 広告事業本部長の松山歩(まつやま・あゆむ)さんをゲストに迎え、お届けしました。


(左から)笹川友里、松山歩さん



松山さんは、1999~2005年まで読売広告社にて営業を担当し、インターネット広告の提案活動を推進。その後、日本マイクロソフトにて、広告事業部門の部長として主に広告会社担当組織をリード。2014年にTwitter Japanに入社し、現在は執行役員 広告事業本部長として、顧客中心主義の組織構築、業務運用体制の構築に従事しています。

◆日本でもトップクラスのSNSに成長

Twitterは、世界中で毎日約2億人が利用している一大ソーシャルメディアです。松山さんは、「毎日使っていただけることがとても重要だとTwitterは考えています。朝起きたときに、今、日本や世界で“どんなことが起きているのか”を最初に確認する場として、Twitterをご利用いただけるようにサービス開発を推進している」と語ります。

Twitterはシンプルな設計でありながらも、「会話を促進していくために、自分に関連する情報をいかに見つけやすくしていくかが、Twitterにとっては大事なこと」と言います。情報収集の利便性を高めるべく、2019年に新機能として「トピック」をローンチするなどユーザビリティを追及しており、「シンプルさの裏側で『トピック』をはじめ、たくさんの工夫を凝らしている」と話します。

Twitterといえば、まず投稿の文字数制限は日本語だと全角140文字という短文であることが挙げられます。「リアルタイム性というところが特徴だと思いますし、今の状況や目にしたこと、感じたことを短文でシンプルに共有していくのが一番大きな特徴だと思います。知らない人でも興味・関心でつながれるところも面白いところ」と強みについて言及。

また、ビジネス的観点からも「“どうやって話題化するか”ということが、Twitterの登場でより重要になってきている」と言い、「これまであまり売れていなかった商品が、Twitterで話題になって、デパートで特定のカラーコスメが一気に売れたり、食品が一気に売れる、という話もよく聞きます」と実例を挙げます。

◆Twitterの文字数制限が140文字の理由

日本でTwitterが認知、普及していったきっかけの1つに、2011年の東日本大震災がありました。「(災害時の安否確認など)Twitterのライフラインとしての価値が、日本のみなさんに少しずつ認められる形で普及が進んでいった」と振り返ります。

そもそも、“全角140文字”という文字数制限は、「(Twitter開発当時)携帯電話のショートメッセージの文字数が140文字だったことが関係しています。当時は、まだスマートフォンが存在していませんでしたので、“携帯電話でもすぐに送れるように”ということで、140文字にセットされた」と松山さん。

また、創業者の理念として、災害や救急時などに「緊急情報をリアルタイムかつ短文で素早くシェアされることは、社会にとって非常に有意義だし、それに対するアクションが起こせるのではないか、というのが設計のコアなコンセプトになっていたと聞いております」と説明。

Twitterでは、ライフラインとしてより社会貢献するための取り組みもおこなっており、「位置情報をオンにしていただいて『#減災リポート』とハッシュタグをつけてツイートしていただくと、被害状況などがより拡散され、それに対する対策が早くとれるので、そうした取り組みも強化している」と話します。

総じて、松山さんは「さまざまな使われ方で(ユーザーの)お役に立てるというのが、Twitterの強み」と声を大にします。

「テキストから始まったサービスですが、画像、動画、今ではライブ配信もできる。また、さまざまなコンテンツがTwitter上でシェアできて、ユーザーのみなさまに楽しんでいただいている。最近、これに加えて、音声チャットルーム(Spaces)も提供しています。Twitter上でのオープンな会話を促進するのが我々の存在意義であり、パブリック・カンバセーションに奉仕するのがパーパス(目的)なので、音声チャットルームも会話の1つの形であると考えています」と語ります。

ちなみに、Twitter全利用者の平均年齢は36歳だそうで、「若者を中心に普及していった経緯があり、若年層も中心的な利用者ではありますが、2016年頃からマスメディアでもTwitter起点のニュースや話題が非常に増えていて、40代・50代の方にもどんどん使っていただいているのでは」と実感を語ります。

あらためて、松山さんは「使い方にさまざまな幅があるのがTwitterの良さ。知り合いとコミュニケーションをとることもできますし、趣味を起点に興味・関心事でネットワークをつくって会話をされている方もたくさんいます。また、ビジネスや育児・家事などの情報収集のために使ってくれている方もたくさんいるので、本当にさまざまな目的で使っていただけるのがTwitterの強みだと思う」と話しました。

次回10月23日(土)の放送も、引き続き松山さんをゲストに迎え、お届けします。松山さんから見たTwitterの魅力や、デジタルネットワークの未来についての話が聴けるかも!? どうぞお楽しみに!

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聴取期限 2021年10月24日(日) AM 4:59 まで

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<番組概要>
番組名:DIGITAL VORN Future Pix
放送日時:毎週土曜 20:00~20:30
パーソナリティ:笹川友里
番組Webサイト:https://www.tfm.co.jp/podcasts/futurepix/

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  • 10/18 19:30
  • TOKYO FM+

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