「そこまでする?」と彼氏をドン引きさせるケチケチ節約術9パターン
「倹約」は一般的には美徳とされていますが、やり過ぎるのも良し悪しのようです。彼氏に見放されたくなければ、「限度」というものを知っておいたほうがいいでしょう。そこで今回は、10代から20代の独身男性125名に聞いたアンケートを参考に「『そこまでする?』と彼氏をドン引きさせるケチケチ節約術」をご紹介します。
【1】バイキングに持ち帰り用容器を持参する
「テーブルの下に隠してちょいちょい詰めている姿を見て幻滅した」(20代男性)というように、本来、禁止されている行為に手を染めている様子は、あさましく映ってしまうようです。その場で食べられるだけ食べるのがバイキングだと心得て、持ち帰りはやめましょう。
【2】カフェの紙ナプキンを持ち帰ってティッシュ代わりに使う
「ガサッと束で持ち去ろうとするのでギョッとしました」(20代男性)など、お店のテーブルに備えられたナプキンを持ち帰るのは、「盗み」と同義に見られてしまうようです。ティッシュを手に入れたいのなら、安売りの日にまとめ買いするのが筋でしょう。
【3】スマホの充電は会社で済ませる
「出がけにバッテリーが空になっているのを指摘したら、『会社でチャージするからいいの』って…」(20代男性)というように、勤務先での「盗電」は、社会人としてアウトだと思われかねません。職場で許可されているのなら、その旨を説明しておいたほうがよさそうです。
【4】ラップを洗って何度も使う
「やけにカサカサしてて、ピッと器に貼れないと思ったら…!」(10代男性)など、繰り返して使っているラップは、次第に吸着力が落ちてしまうため、バレやすいようです。確実に密閉する必要があるときは、ケチケチせずに新品を出しましょう。
【5】自宅のトイレは「小」なら流さない
「部屋に遊びに行ったときに発見!マジで引きました…」(20代男性)というように、水道代を切り詰めるあまりに、「流さない」のも、生理的に嫌悪されてしまうようです。普段はともかく、彼氏が来るときぐらいはキレイにしておきましょう。
【6】納豆のタレやコンビニおでんの煮汁をストックして何かに使う
「『醤油ちょうだい』って言ったら、バラバラっと持ち帰り寿司の小さいパックが」(20代男性)など、無料の調味料ばかりを集めて使うと、セコい印象を与えてしまうようです。節約は自分だけのときに限り、お客さんにはもう少し気持ち良くふるまいたいものです。
【7】割り箸を洗って永久利用する
「新しい割り箸を下ろそうとしたら、『あ、こっち使って』と使用済みのものが出てきた」(20代男性)というように、口に入れるものを使いまわすのは、いくら洗ったからといっても不衛生だと思われてしまうかもしれません。特に彼氏が神経質なタイプなら、配慮が必要でしょう。
【8】浴槽にペットボトルを沈ませて水かさを増す
「こいつと結婚したら、足を延ばして風呂に入れないのかと思ってしまった」(20代男性)など、お湯の量を少なく済ませようというけなげな工夫が、むしろネガティブな印象しか与えなかったケースです。彼氏がお泊まりしてくれる日くらい、倹約は忘れて気前よくおもてなししてあげましょう。
【9】ポイントがつく店でしか買い物をしない
「よさげな店に入ろうとしたら、『ここはポイントがつかないからダメ』と止められました」(10代男性)というように、少しでもお得な店を選ぼうとして、選択の幅を狭めてしまうパターンです。デートのときぐらいは、彼氏の意向も尊重して自由に選ばせてあげましょう。
ほどよく適度なら「良い奥さんになりそう」というグッドイメージにもつながる家計の節約。「不衛生」「ケチ」といった悪印象を与えない程度に、抑える努力が必要かもしれません。(倉田さとみ) 【調査概要】 期間:2015年6月2日から9日まで 対象:合計125名(10代、20代の独身男性) 地域:全国 方法:インターネット調査