はるな愛、ひとり親支援への想い「ウチも貧乏だったから、同じような子を支えたい」

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 コロナ禍による生活困窮のしわ寄せは、子供たちにも迫っている。「貧困家庭出身だから同じような子供を支えたい」と語る、はるな愛さんの思いとは?

◆未来は明るいって大人が子供に教えなきゃ!

「朝に白菜だけのお味噌汁が出て、おかずも白菜。醤油と砂糖とツナを混ぜて炊いたやつ。一日3食全部同じメニューでした」

 そう幼少期の食生活を振り返ってくれたのは、タレントのはるな愛さん。自身も経済的に苦しい家庭で育ち、同じ境遇の子供たちを支えたいと、’17年に経営する鉄板焼き店でこども食堂を開いた。

「ウチはとにかく貧乏で、電気やガス、水道まで止められることもあって。家庭環境も悪くて両親はいつもケンカしていました。おかあちゃんの泣いている顔は見たくないから、食事の文句は言えない。いつも同じメニューなのは嫌やったけど、明るく振る舞っていましたね。子供って大人が思っている以上にすごく親を見ていて、常に気を使っているんですよ」

◆子供が心も体も充電できる場所

 それでもどうしても家に居づらくなったときは、同じ団地の親戚の家に駆け込んでいたという。

「ちょっとした逃げ場や、居場所が家以外にもあるとすごくホッとする。子供が心も体も充電できる場所、今はこども食堂がその役割を担っていると思います」

https://youtu.be/ScqcE026FsY

◆レトルト食品1万食を寄贈

 コロナ禍で、現在は自身のこども食堂を休止しているが、ひとり親家庭を支援するプロジェクト「サンタアクション」を立ち上げ、レトルト食品1万食を寄贈した。

「実はある日、テレビ局の職員さんが楽屋に来てくださって『ぼく派遣なんですけど、はるなさんのレトルト食品に救われました』ってお礼を言いに来てくださったんです。まさかこんな身近にいらっしゃったとは……。本当に今は、みんなが余裕がなくてみんな大変。だから、しんどくてもなかなか『助けて』って言いにくいと思うんです。

 でも支援の輪は広がっていて、お笑い芸人の東野幸治さんも私の活動を知って、『こども食堂すごいなあ。これ、子供たちの食費の足しにしたって』って、ポケットから3万円も出してくださって。私の力なんて微々たるものですが、みんなが無理せずできる範囲で、支え合える。そんな世の中になってほしいよね~♪」

【はるな愛】
タレント活動の傍ら、飲食店を複数経営する実業家。歌や写真集などマルチに活躍。NPO法人むすびえ主催の「子ども食堂~はるな愛さんとZoomで話そう~」では、全国各地の子供たちと繋がり、大盛況で幕を閉じた

<取材・文/週刊SPA!編集部>


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