子持ち女性を呼び止めた、見知らぬ男性 オチに「外で読んじゃダメ」「泣いた」

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ちひろ(@chitti_design)さんが描き、11万人以上から反響が上がった創作漫画『お帰り、お母さん』をご紹介します。

登場するのは、2人の子を持つ母親。道を歩いていた彼女は、突然、見知らぬ男性に声をかけられました。

男性は、長男であるジュンの担任の教師だといいます。そんな彼に、母親は反抗期真っただ中のジュンについて、子育ての悩みを打ち明けるのですが…。

『お帰り、お母さん』

母親を迎えたのは、長女のリエ。そして、担任を名乗った男性は長男のジュン本人であり、2人は街を徘徊する母親を探していたのです。

我が子と出会った瞬間、母親はすべてを思い出します。その瞬間に母親の姿が変わるのは、まるで読者が彼女の頭の中を覗いているかのよう。

この作品について「若年性認知症(若年性アルツハイマー)だった祖母を思い出しながら描いた」という、ちひろさん。

ちひろさんの祖母も生前は、ちひろさんを叔母と間違えたり、行方不明になって大変なことになったりしたそうです。

漫画ならではの表現で描かれた親子愛の物語に、多くの人が感動し、コメントを寄せました。中には認知症を患った家族の姿と重ねた人もいるようです。

・亡くなった親を思い出して、思い出やいろんな感情が心の中からあふれてきた。

・母親が認知症です。この物語で、世間の理解が深まったら嬉しい。

・これは外で読んじゃダメ。子育て漫画かと思って読み始めたら泣いた…。

厚生労働省によると、認知症は65歳以上の5人に1人が患う病気。認知機能の低下により、生活に支障をきたすほどの記憶障害を引き起こします。

認知症を患う本人や、介護をする人の気持ち、そして家族愛を描いたちひろさんの漫画は、多くの人の心に染み渡りました。

[文・構成/grape編集部]

出典 @chitti_design

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  • 10/17 12:42
  • grape

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