【WIN5予想】秋華賞はほとんどの“関東馬”が強調できない

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【伊吹雅也=コラム「1点で仕留める!WIN5」】

 前回10月10日のWIN5は3636万9010円の高額配当決着。3レース目の北陸S(新潟11R)を単勝オッズ18.4倍(7番人気)のシセイヒテンが、4レース目の京都大賞典(阪神11R)を単勝オッズ32.1倍(9番人気)のマカヒキが制したこともあり、的中票数は14票にとどまっています。

 個人的に痛恨だったのは、マカヒキを高く評価できなかった点。GI以外のレースに出走するのは2019年の京都記念(3着)以来でしたし、GI以外のレースで4着以下に敗れたのは2017年の毎日王冠(6着)のみですから、想定を入手した段階で「今回は絶好の狙い目かもしれない」と考えていたのです。

 余談ながら、京都大賞典の6日前に発足した新内閣で農林水産大臣に就任したのは、参議院議員の金子原二郎氏。私は内定のニュースを見た時から「じゃあ今週末の“農林水産省”賞典である京都大賞典は“金子”真人ホールディングスのマカヒキが勝つんじゃない?」と周囲に話していました。

 もちろんこれは単なるジョークで、レースの傾向を踏まえた実際の予想では4番手くらいの評価にとどめたのですが、冗談半分・本気も半分の買い目に相応の金額を投じるくらいの余裕があれば、数千万円クラスの的中にもう少し近付くことができたのかもしれません。まぁ、そんなことを言い始めたらいくら資金があっても足りませんし、仮に買えたところで結局シセイヒテンは抜けたんじゃないかという気もしますけど。

 明日10月17日のWIN5は総出走頭数が83頭、総組み合わせ数が124万4160通り(土曜12時現在)。出走取消等がなければ、総組み合わせ数は歴代8位タイです。人気が集中しそうな馬もいるとはいえ、基本的には非常に難度の高い回と見るべきでしょう。

【2021年10月17日発売分の1点予想】

東京10R 4.サンライズラポール
阪神10R 1.イズジョーノキセキ
新潟11R 11.キルロード
東京11R 2.パンサラッサ
阪神11R 4.ソダシ

【1レース目 テレビ静岡賞(東京10R)】

 近走成績の良い差し馬が中心。「前走の条件が平地、かつ前走の上がり3ハロンタイム順位が6位以下だった馬」は2018年以降[0-0-0-20]でした。ファイアランス・ストームガストらはあまり強調できません。

 チャンスがありそうなのはフィールザファラオ・サンライズラポール・エピックアン・コパノマーキュリーあたり。休養明け2戦目のサンライズラポールは素直に押さえておきたいところです。

【2レース目 西宮S(阪神10R)】

 今年の4回阪神芝1600〜1800m(10月16日終了時点)は内寄りの枠に入った馬が優勢。「枠番が4〜8枠の馬」は[0-3-3-31]と苦戦しています。タガノパッション・ジェラルディーナなど、やや外寄りの枠に入った馬は過信禁物と見るべきでしょう。

 狙ってみたいのはイズジョーノキセキ・ラヴユーライヴ・テーオーラフィット・パラスアテナあたり。最内枠を引き当てたイズジョーノキセキは特に高く評価して良いかもしれません。

【3レース目 信越S(新潟11R)】

 今年は前走好走馬を重視した方が良さそう。「前走の着順が6着以下、かつ出走数が11戦以上の馬」は2015年以降[0-3-1-54]と勝ち切れていませんでした。

 また「“東京・京都、かつ1400m、かつオープンクラスのレース”において4着以内となった経験がない、かつ“同年8月以降、かつJRA、かつオープンクラスのレース”において5着以内となった経験のない馬」は2015年以降[0-0-0-44]と3着以内なし。東京芝1400mや京都芝1400m外のレースに実績がある馬か、ここ2か月あまりの間に重賞やオープン特別で好走した馬が狙い目です。

 ドナウデルタあたりも無理に嫌う必要はなさそうですが、前出の条件を綺麗にクリアしているルッジェーロ・アクアミラビリス・ホープフルサイン・ダディーズビビッド・キルロードらはより楽しみ。3連勝中、かつ道悪のレースを得意としているキルロードは押さえておくべきだと思います。

【4レース目 オクトーバーS(東京11R)】

 重賞における実績がポイント。「“JRA、かつ2200m未満、かつ重賞のレース”において“着順が5着以内、かつ4コーナー通過順が7番手以内”となった経験のない馬」は2017年以降[0-0-0-18]と上位に食い込めていません。条件クラスやオープン特別のレースを主戦場としてきた馬はもちろん、ヤシャマルらも評価を下げるべきでしょう。

 なお「前走の4コーナー通過順が9番手以下だった馬」は2017年以降[1-0-1-21]、「馬齢が7歳以上の馬」は2017年以降[0-0-0-12]。先行力が高くない馬や高齢馬も期待を裏切りがちでした。

 面白そうなのはパンサラッサ・ココロノトウダイ・クラヴァシュドール・ジェネラーレウーノ・アトミックフォースあたり。パンサラッサは前走の4コーナー通過順こそ9番手ですが、基本的には先行力が高い馬ですし、昨年のオクトーバーSで2着に健闘している点も強調できます。

【5レース目 秋華賞(阪神11R)】

 2017年以降の秋華賞で好走した馬の大半は、オークスで好走した馬と、直近2か月あまりの間に芝中距離のレースを勝ち切っていた馬。「オークスにおいて5着以内となった経験がない、かつ“同年8月以降、かつJRA、かつ芝1700m超、かつ2勝クラス以上のレース”において1着となった経験のない馬」は2017年以降[0-0-1-47]です。

 さらに「前走の着順が5着以下だった馬」は2017年以降[0-0-1-23]。大敗直後の馬もあまり期待できません。

 あとは“関東馬”の大半が苦戦している点にも気を付けたいところ。「調教師の所属が美浦、かつ調教師が国枝栄以外の馬」は2017年以降[0-0-0-23]とすべて4着以下に敗れていました。ユーバーレーベン・ファインルージュらは扱いに注意すべきでしょう。

 アンドヴァラナウト・アールドヴィーヴル・アカイトリノムスメあたりも侮れませんが、やはり注目はソダシ。単勝で保険を掛けることが可能な5レース目ですし、一頭勝負も敢行しやすいのではないかと思います。

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  • 10/16 19:00
  • netkeiba.com

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