与田祐希の絵、堀未央奈のバレッタ…乃木坂46メンバーのドラマでファン驚嘆の“小ネタ”が仕込まれる制作サイドの裏事情

 ドラマで活躍する機会も多い乃木坂46のメンバーや卒業生だが、乃木坂ファンのSNSでは、その本編はもとより“小ネタ”の話題で持ちきりだ。

「乃木坂46の与田祐希さんが、『日本沈没-希望のひと-』(TBS系)のスピンオフ作品としてParaviで配信している『最愛のひと~The other side of 日本沈没~』で主演を務めていますが、その居酒屋のシーンで小道具として映り込んだ絵が、過去に与田さんが乃木坂46の冠番組『乃木坂工事中』(テレビ東京系)で書いた作品を使っているのではないかとファンの間で話題になっているんです。この“小ネタ”を見つけたファンがSNSでツイートしたことで、一部のネットニュースにも取り上げられました。与田さんは『乃木坂工事中』でかなり“芸術的”な絵を描くメンバーとしてイジられていますが、ドラマでは居酒屋でアルバイトをしながら画家を目指す専門学校生という役どころ。制作側がこっそりネタを仕込んだのでは? と、ファンの間で話題になっています」(民放関係者)

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 放送後、与田はInstagramで例の独特な絵をアップして紹介していたが、それだけでない。元乃木坂46メンバーの堀未央奈が主演を務めた今夏放送のドラマ『サレタガワのブルー』(MBS・TBS系)でもある“疑惑”が持ち上がっている。

「堀さんが乃木坂46の卒業後にいきなり不倫ドラマに出演し、ベットシーンも演じるなど話題となった同ドラマですが、不倫相手とベットインする時に、堀さんがわざわざ髪からバレッタを外し、しかもそのバレッタで相手の体を攻めるという印象的な演出が入れ込まれていたんです。乃木坂ファン以外にはなんでもないシーンでしょうが、堀さんが2期生として乃木坂46時代に加入後、センターを任されたのが2013年リリースの7thシングル『バレッタ』でした。ドラマでは特にバレッタが重要なアイテムというわけでもなかったので、完全に堀さんをイジるネタだとファンの間で話題になっていましたよ」(民放関係者)

 乃木坂46ファンを唸らせる演出力には脱帽だが、こうした“小ネタ”が作品に仕掛けられる背景について、ドラマ制作に関わるテレビ関係者が教えてくれた。

「小道具を仕込むにしても、プロデューサーや脚本家、演出家など、ある程度の権限のあるスタッフでないと無理な話です。ドラマは上層部のチェックも細部まで入りますから、スタッフに乃木坂46ファンが紛れ込んでいて、こっそり……ということはないと思いますよ(笑)。『日本沈没』と『サレタガワ』はどちらもTBS系のドラマですし、組織ぐるみで行っているのでしょう」(民放関係者)

 制作側はなぜこんなに手のこんだことを行うのだろうか?

「こうしたドラマの小道具の仕込みは、ファンのSNSで話題になって拡散されたり、ネットニュースに取り上げてもらったりするために、ドラマ制作サイドがわざと仕掛けています。もちろんそれだけでなく、“小ネタ”で話題を集めることで、見逃し配信のTVerや有料放送のParaviでの視聴を促すという目的があるんです。
 TVerは無料で視聴できますが、個人情報の収集をはじめ、広告展開を急速に行っています。各局への分配も視聴数に応じたものになっていく予定で、TBSは今のうちにTVerでの人気を他局よりも上げておきたいと考えている。Paraviでも、各局がオリジナルコンテンツを多く配信しはじめていて、視聴者数の覇権争いが起きていますからね。TBSは、今回のようなドラマの細かい仕掛けによって、配信サイトでの視聴数がどう上がるのかを計測しているようです。実際に、与田さんや堀さんの“小ネタ”はネットニュースやSNSで話題になり、ファンの視聴も増えたでしょうから成功と言えるでしょう。TBSは今後、乃木坂だけでなくジャニーズなど他のタレントでも仕掛けていくつもりのようです。ただ、与田さんがテレ東の冠番組で描いた絵を、TBSのドラマで使ったのは反則だと業界内でも言われていますよ(笑)」(民放関係者)

 ファンとしてはドラマの楽しみが増える“小ネタ”だが、民放各局は生き残りをかけてさまざまな仕掛けを行っているようだ。

  • 10/16 11:00
  • サイゾー

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