『最愛』吉高由里子×松下洸平×井浦新 サスペンスラブストーリーいよいよ幕開け

金曜ドラマ『最愛』(TBS系)がいよいよスタートする。

本作は、吉高由里子がTBS金曜ドラマ初主演となる完全オリジナルのサスペンスラブストーリー。中心となるのは吉高、松下洸平、井浦新が演じる3人。主題歌を担当するのは宇多田ヒカル。そして、『アンナチュラル』『MIU404』『Nのために』のプロデューサー・新井順子と演出・塚原あゆ子のタッグ。ドラマ『リバース』でその2人と組んだ奥寺佐渡子と清水友佳子の脚本。期待せずにはいられない。

物語は、15年前のとある失踪事件から現在の連続殺人事件へと繋がる謎に迫るストーリー。

吉高が演じるのは、殺人事件の重要参考人となった実業家・真田梨央(さなだ・りお)。

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「真田ウェルネス」の社長だ。第一報で、新井プロデューサーは“叶わない恋をしながら追いつめられ、守るべきもののために苦悩していく吉高由里子”というストーリーが頭に浮かんだところから2年練ったオリジナルサスペンスが『最愛』だと明かしている。吉高がどんな表情を見せるのか注目だ。

その梨央の初恋の相手であり、事件の真相を追う捜査一課の刑事・宮崎大輝を松下洸平が演じる。

松下は、朝ドラ『スカーレット』の八郎役で注目を集め、『MIU404』では第2話で殺人犯を演じ反響を呼んだ。

今作では、15年ぶりに再会した梨央(吉高)に再び惹かれながらも、彼女が連続殺人事件の重要参考人で、自分がその担当刑事という葛藤を抱える役どころ。「完全オリジナルストーリーではあるのですが、どこかリアルな部分もたくさんある。だからこそ芝居をしっかりやらないといけないですし、生半可な気持ちでは太刀打ちできない作品」と語っており、その繊細な演技に期待が高まる。

そして、あらゆる手段で梨央を守ろうとする弁護士・加瀬賢一郎を井浦新が演じる。

井浦は、『アンナチュラル』以来のTBSドラマ出演。本作については、「ただ事件が起きていくだけではない、いわゆるサスペンスの方程式がめちゃくちゃ」とコメントしている。井浦が「独特なリズム」と語るこのサスペンスがどう展開していくのか楽しみだ。

他にも、薬師丸ひろ子、及川光博、光石研、田中みな実、佐久間由衣、高橋文哉、奥野瑛太、酒向芳、津田健次郎、岡山天音と、豪華で“怪しい”キャストが集結。「登場人物にはそれぞれ“最愛のもの”があり、その愛の行方と絡み合う人間模様が大きな見どころ」だという。ポスタービジュアルに記された、「真相は、愛で消える。」「全ては、愛するがゆえに。」というキャッチコピーにはどんな意味が込められているのか。

今夜放送の初回は15分拡大で放送される。

第1話あらすじ

「真田ウェルネス」の社長・真田梨央(吉高由里子)は、“世界を変える100人の30代”に選ばれる気鋭の実業家。その彼女が、かつて心を通わせた宮崎大輝(松下洸平)と15年ぶりに再会した時、大輝は刑事、梨央は殺人事件の重要参考人だった――。

15年前の2006年、岐阜県。梨央は東京の大学の薬学部に進学を希望する高校3年生。

白山大学陸上部男子寮の寮夫として忙しく働く父・朝宮達雄(光石研)に代わり、弟・優(柊木陽太)の面倒をよく見る、寮の看板娘だった。その梨央が恋心を抱いていたのが、陸上部のエースである大輝。

彼が出場する駅伝の地区選考会に駆けつけ、精一杯声援を送る梨央。大輝もまた梨央に思いを寄せており、彼女の推薦入試が終わったら告白しようと決めていた。そんなある日の夜、達雄が留守にしていた寮で“事件”が起こる…。梨央を心配した母・真田梓(薬師丸ひろ子)は、弁護士の加瀬賢一郎(井浦新)を梨央の元へと向かわせる。

■金曜ドラマ『最愛』

10月15日(金)スタート

毎週金曜よる10:00~10:54(※初回は15分拡大 よる10:00~11:09)

(C)TBS

2021/10/15 20:30

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