コロナ禍でオーラルケア意識に変化…6割以上がマスク外しての会話で「自身の口臭が気になる」

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第一三共ヘルスケアは「マスク着用によるオーラルケアに関する意識と行動」にフォーカスを当て、20代~50代の働く男女を対象に「コロナ禍における人との距離とオーラルケアに対する意識と行動に関する調査」を実施。12日にその結果が発表され、マスク生活によってオーラルケア意識が高まった一方、マスクを外して人と会話する時に「自身の口臭が気になる」と回答した人が6割を超えました。

最初に「コロナ禍において、人との距離を意識するようになりましたか」と質問すると、7割以上が「「意識するようになった」」と回答。人と会話をする際に「心地よい」と感じる距離については、コロナ禍以前と比べて「1.5m」以上と答えた人が21.1ポイント増加しました。

Q:コロナ禍において、人との距離を意識するようになりましたか。

次に「歯みがき習慣や口臭ケアなど、オーラルケアへの興味・関心は高まりましたか」と尋ねると、4割以上が「オーラルケアへの興味・関心が高まった」と回答。コロナ禍におけるオーラルケアにかける金額や時間の変化についても、約4割(39.4%)が「金額と時間のいずれかは増えた」と答えています。

Q:歯みがき習慣や口臭ケアなど、オーラルケアへの興味・関心は高まりましたか

続けて「口臭に対する根本的なケアができていると思いますか」と質問すると、約半数(47.7%)が「できている」と回答。その一方で「ご自身の口臭について、最も気になることを教えてください」と聞くと、8割近く(77.3%)が何らかの「口臭について気になること」があると答えています。

Q:コロナ終息後、マスクを外して人と会話をする際にご自身の口臭は気になりますか

さらに「コロナ終息後、マスクを外して人と会話をする際に自身の口臭が気になるか」と聞いたところ、6割以上(62.6%)が「気になる」と回答しました。男女別でもともに「気になる」と回答した人は、半数(男性58.8%、女性66.2%)を超えています。

東京医科歯科大学歯学部付属病院の照山裕子先生は、「口臭ケアは、原因によって対処法が異なるため、自身の口臭の原因をしっかりと把握することが大切です。口臭には大きく分けて2つ、歯周病や虫歯などによる『病的口臭』、起床時・緊張時・空腹時の口の乾きやホルモンバランスの変化で誰にでも起こる『生理的口臭』があります」と解説。口臭の原因によって、的確なセルフケアをすることが大事とのことです。

さらに、照山先生は口臭ケアのポイントとして「歯のすき間まで、意識して歯みがきができているかどうか」をチェックすることが重要だと語り、マスク生活による口呼吸で口内が乾くことも「口臭の原因」になると指摘。「マスクを外して過ごせる日常に向けて、口を閉じるために口周りの筋肉のトレーニングが必要です。簡単に実践できることとして、うがいがおすすめです」と対策法を伝授しています。

また、男性に比べて女性の方が口臭が多く出やすいといわれているとのことホルモンバランスの変化によって歯茎が腫れやすい人もいるようです。照山先生は「歯茎が腫れる時期は口臭の原因になる歯周病になりやすいので、その時期のオーラルケアは歯周病ケアのできる歯みがきを使うなど、自身の体調に合わせたケア用品を選ぶと良いでしょう」とアドバイスしています。

  • 10/15 20:00
  • マガジンサミット

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