難読漢字クイズ!【俳優】“はいゆう”以外の読み方あなたは分かる?

みなさんご存じの「俳優」という漢字。
「はいゆう」しか読み方はないでしょう、と思っているとそれは大間違いです。

じつは、もうひとつ別の読み方をもっています。

(1)「はいゆう」以外の読み方をする「俳優」


もし、「はいゆう」以外の読み方を知っているなら、あなたは物知りです!
別の読み方はあまり浸透していませんが、その読み方のほうが歴史はあります。

では、「はいゆう」の読み方は一旦置き、どう読むのでしょうか。
正解は「わざおぎ」と読み、古くは「わざをぎ」と言われていました。

検討がつかないのは承知のうえですが、じつはこちらの方が古くから存在する言葉になります。
ぜひ覚えておくといいですよ。
(『広辞苑』より)

(2)「俳優」の意味とは?


「俳優(わざおぎ)」は、主に二つの意味であります。
一つ目に、「手振り・足踏みなどの面白くおかしい技をして歌い舞い、神人をやわらげ楽しませること。また、その人」

二つ目に、「役者」です。
じつは「わざおぎ」は、現在使われている「はいゆう」とは別物。

その違いについて、つぎでみていきましょう。
(『広辞苑』より)

(3)「俳優」は人をさす言葉ではない



「俳優(わざおぎ)」は古くからあり、歴史書である「日本書紀」に記されていました。
意味を見てのとおり、「わざおぎ」の最初の意味は人をさしてはいません。

神さまに披露する歌や踊りのことをいい、今の俳優としての意味ではなかったのです。
これが本来の「わざおぎ(俳優)」になります。

しかし、室町時代に能や狂言がでて以降、役を演じる人=役者がでてきます。
役者と俳優はこの時点では別々に存在し、役目は別々でした。

それが江戸時代になり、役者が歌や踊りをするようになったことで「わざおぎ」も人をさす言葉になったのです。
そのため、「はいゆう」は「わざおぎ」である「俳優」に当てただけの当て字に。

その部分にも驚いたことでしょう。
(『広辞苑』より)


神さまに捧げる歌や踊りのことをさす「俳優」。
古くからある言葉にもかかわらず、これほどの違いがあるのは興味深いです。

普段使っている言葉も、深く掘り下げると意外なものが見つかるかもしれませんよ。

(恋愛jp編集部)

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