エリザベス女王、17年ぶりに杖を使って公の場に登場

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エリザベス女王が現地時間12日、娘のアン王女(71)と共にウェストミンスター寺院で開催した王立英国在郷軍人会の100周年を記念する感謝礼拝に出席した。

この日、寺院前に到着したリムジンから女王が降りると、付き添ったアン王女から杖が手渡された。女王はブルーのロングコートと同色の帽子を身にまとい、黒い手袋と靴を合わせていた。片手には女王のシグネチャーとして知られる黒いハンドバッグを提げ、片手には手渡された杖をついて寺院の入口へと向かった。

女王は杖に頼り切らず自由に歩いている様子だったが、従来の西側扉ではなく詩人コーナーの入り口を経由した近道から入場した。

このたび女王が杖を使ったことについて、米メディア『Page Six』の情報筋は「女王の心地良さのためです」と明かした。女王に怪我や健康上の問題があるかについては明らかではないが、寺院の入り口が石畳であり平坦ではないことが女王の決断に影響を与えたともみられている。

エリザベス女王が公の場で杖を頼りに歩く姿が見られたのは、およそ17年ぶりのことだ。女王は2003年10月、ロンドンのキングエドワード7世病院で右膝の手術を受けた。手術の翌日に退院した際には、頑丈な杖を使用していた。

退院してからの女王はサンドリンガムの私邸で療養生活に入り、2週間後には木製の杖を使用して現地で行われた礼拝に出席した。その数日後には調整可能な杖を使いながら、サンドリンガムの敷地内に設置されたブロンズ製のゲートの除幕式に出席した。そして2004年1月には、今回と同じ杖を持って歩く姿が目撃されている。

今回の礼拝で女王が使用した杖について、ロンドンを拠点とする「Walking Sticks & Walking Canes」のオーナー、ポール・シモンズ氏は「珍しい取っ手が付いています。使い心地が良いようで、女王がこのような機会に歩く時の杖のようですね」と『Daily Mail Online』に解説している。

画像は『The Royal Family 2021年6月2日付Instagram「Her Majesty The Queen will celebrate her Platinum Jubilee from Thursday 2nd - Sunday 5th June 2022」、2021年10月12日付Instagram「The Queen, accompanied by The Princess Royal, attended a special service at Westminster Abbey this morning to mark the centenary year of @royalbritishlegion.」』『The Royal Family 2021年10月12日付Twitter「The Queen, accompanied by The Princess Royal, attended a special service at @WAbbey this morning to mark the centenary year of @PoppyLegion.」』『Westminster Abbey 2021年10月12日付Twitter「Earlier today, HM The Queen and HRH The Princess Royal were at the Abbey for a service of thanksgiving marking the centenary of the Royal British Legion.」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 寺前郁美)

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