日本酒好きな彼女との距離が縮まる、ペアリングが楽しい人気店
日本酒好きな彼女を連れていくなら『GEM by moto(ジェム バイ モト)』がいい。
“聖地”と称される同店だが、デートでも遺憾なくその効果を発揮する。
ゲストの舌に合わせた日本酒と料理の提案は、もはや才能。新たな体験は必ずや、その夜を成功に導いてくれるのだ。
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※コロナ禍の状況につき、来店の際には店舗へお問い合わせください。
日本酒と料理の完璧なマリアージュ体験が、2人の心を近づける!
カウンターに立つのは、全国の銘酒の造り手たちが「彼女なら」と信頼を寄せる千葉麻里絵さん。この店では、日本酒は彼女に任せるのが正解。
「今、その人の口内がどういう状況かを把握した上で、次のお酒を提案するんです」という。
基本はアラカルトで、料理をオーダーすると、それに合った日本酒を提案してくれる仕組み。なぜ合うかを聞けば、懇切丁寧にそのロジックを教えてくれる。
お互いに感想を話し合っていくうちに「次はどうする?」「この後は?」と、皿も杯もぐいぐい進んでいく。
「ブルーチーズのハムカツ」×「民宿とおの どぶろく スタンダード」
名刺がわりのメニュー。「ソースの代わりに」と供されるのが濃厚などぶろく。
チーズの酸味とハムの塩気を、どぶろくの甘みとガスでキャッチ。1皿 700円、1杯 1,200円。
「生ハムポテトサラダ」×「仙禽GEMオリジナル」
揚げたポテトとナッツの香ばしさ、生ハムの塩味に合わせるのは、貴醸酒をバーボン樽に入れて熟成させたフルーティーな味わい。
1皿 750円、1杯 1,500円。
「ラム肉のチャーシュー 梅ミント」×「樽丸 水もと純米 酵母無添加 ハナトモエ」
独特のラムの風味とミントという強いクセに負けないように、樽香を感じる日本酒を合わせる。
旨みが増幅される感覚がある。1皿 950円、1杯 850円。
「鯵とスイカのタルタル」×「EIKUN holic(エイクンホリック)」
鯵の持つ旨みとスイカの、清涼感あふれる一皿。
マスカットやライチのニュアンスを持ち、白ワインにも似た爽やかな一本を合わせる。1皿 1,100円、1杯 1,200円。
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営業中はカウンターすべてに目配りし、新規のゲストからリピーターまで、キメ細かく接客。漏らした感想も聞き逃さないという千葉さん。
「こんな体験、初めて!」を狙うなら、彼女の腕に頼ろう。そうすれば成功は確約されたようなものだ。
【恋が生まれる舞台】
ビストロライクな雰囲気がデート向き
恵比寿駅、広尾駅から徒歩10分ほど。コの字カウンターで13席。「ゲストの状況を把握するのは13人が最適」とのこと。
至るところにダークグリーンを散りばめ、洗練した空間を作り上げた。
「日本酒デートならお任せを!ピッタリハマるお酒で、陰ながら盛り上げます」
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