坂東巳之助 父・坂東三津五郎さん七回忌追善公演「本当にありがたいのひと言」

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 歌舞伎俳優・坂東巳之助(32)が13日、都内で東京・歌舞伎座「吉例顔見世大歌舞伎」(11月1~26日)第二部「寿曽我対面」の取材会に出席した。

 2015年に死去した十世坂東三津五郎さんの七回忌追善狂言として上演。父が01年の三津五郎襲名披露に初役で務めた曽我五郎を、長男である巳之助も初役で演じる。

 追善公演の開催を「本当にありがたいのひと言につきます。僕自身がどうということより、父が残してくれた機会だと思うので」と感謝。「基本的な部分を変わらず大切にするというのも、父の芸風だったと思う。歌舞伎役者として当たり前の、大切にしなきゃいけないことを大切にすることが、ひいては父の追善ということになる」と抱負を述べた。

 印象に残った三津五郎さんのアドバイスは「基本的なことはもちろん教えてあげるけど、自分のいい形、自分のいい体の使い方は自分で見つけなさい」という言葉だったと回顧。“踊りの名人”と称された父の体形を歌舞伎役者として「ちょうどいい、収まりのいい体形」でうらやましく思っていたといい「そういう体を持った父からそう言ってもらったのは、僕自身も救われるというか、救いのようなものだった」と明かしていた。

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  • 10/13 18:27
  • デイリースポーツ

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