ハーランド代理人、1月にマンCと接触へ…来夏の移籍をめぐり交渉か

  ドルトムントに所属するノルウェー代表FWアーリング・ハーランドの代理人ミノ・ライオラ氏が、来年1月にマンチェスター・Cとの交渉を行うようだ。12日、イギリス紙『タイムズ』が報じた。

 マンチェスター・Cを率いるジョゼップ・グアルディオラ監督は、以前から一流ストライカーの獲得を切望。ハーランドはトッテナムのイングランド代表FWハリー・ケインらと並び、最上位のターゲットの一人だとされている。

 ハーランドはドルトムントとの契約を2024年6月30日まで残しているが、2022年夏に6400万ポンド(約99億円)の契約解除条項が発動すると伝えられている。争奪戦が予想されるなか、ライオラ氏は来夏の移籍をめぐってマンチェスター・Cと接触するようだ。

 ハーランドの獲得には母国モルデ時代の恩師オーレ・グンナー・スールシャール監督が率いるマンチェスター・Uのほか、レアル・マドリードやパリ・サンジェルマン(PSG)も関心を示しているという。バルセロナも同選手の獲得を諦めていないようだが、『財政危機のために、契約を結ぶ余裕があるとはとても思えない』と『タイムズ』紙。

 また、ハーランドの来夏の退団は既定路線だと考えられているが、ドルトムントは同選手との契約延長を諦めていないようだ。ドルトムントのハンス・ヨアヒム・ヴァツケCEO(最高経営責任者)は、現在の年俸850万ポンド(約13億円)から1270万ポンド(約20億円)への昇給をオファーして、ハーランドを説得する意向を示しているという。

2021/10/13 17:53

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