【秋華賞展望】創設以来初めて阪神での開催、あの馬の戴冠を期待したい

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 今年は創設以来初めて阪神での開催。阪神芝2000mは京都芝2000mと比べると1コーナーまでの距離が若干長く、またスタート直後が上り坂のため比較的前半のペースは落ち着きやすい傾向にある。また、京都は3〜4コーナーにかけて坂があるのに対し、阪神はゴール前に坂があるという違いもある。これらの違いがレースにどう影響するかは登録時点で何とも言えないが、例年ほど逃げ先行馬に厳しい流れにはならない可能性が高いのではないかと推測している。

1.三冠で唯一の内回り決戦

 阪神JF、桜花賞、オークスは広くて直線が長いコースで行われるが、秋華賞は内回り。それまでの王道路線とは異なる適性も求められる。同じ内回り2000mで行われる紫苑S組や前走ローカル組が、春までの実績馬に詰め寄ったり、逆転することも珍しくない。

2.前走掲示板が最低条件

 過去10年で3着以内となった30頭の内、前走6着以下だったのは2頭のみ。そしてその2頭はいずれもここでは3着止まりだった。昨年3番人気9着のウインマイティーは前走6着、17年2番人気で13着のファンディーナは前走6着、16年2番人気で4着のジュエラーは前走11着、14年2番人気で6着のレッドリヴェールは前走6着など、それ以前の活躍で人気に推された馬も前走成績が悪いと苦戦する傾向。

3.キャリア8戦目までの馬が中心

 過去10年で3着以内に入った30頭中、25頭はキャリア8戦以内だった。キャリア9戦の馬は[0-1-3-21]で複勝率16.0%と中心視はしにくい。また、キャリア10戦以上の馬は[1-0-0-38]で複勝率2.6%と不振。

 ファインルージュは紫苑Sを快勝。オークスでは距離の壁にぶつかったが、2000mまでならこなせることを示した。今回はC.ルメール騎手への乗り替わりとなるが、コンビを組んで2戦2勝で重賞も制しているから不安はない。春に敗れた面々へのリベンジを期待したい。

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  • 10/13 6:00
  • netkeiba.com

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